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クレーズ領域の孔径サイズの制御方法

シーズコード S130011365
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 武野 明義
技術名称 クレーズ領域の孔径サイズの制御方法
技術概要 クレーズ領域の微細孔に充填剤が充填された合成樹脂フィルムまたは合成繊維のクレーズ領域の前記微細孔の孔径サイズを制御する方法である。この方法は、合成樹脂フィルムまたは合成繊維に、熱処理またはプラズマ処理の少なくとも一方の処理を施す。孔径サイズは、処理前より0~95%の範囲に収縮されることが好ましい。合成樹脂フィルムまたは合成繊維が、結晶性高分子からなり、熱処理が結晶緩和温度近傍の温度でなされることが好ましい。合成樹脂フィルムまたは合成繊維が、非晶性の熱可塑性合成樹脂からなり、熱処理がガラス転移温度以上、熱分解温度以下の温度でなされることが好ましい。充填剤が、染料、酵素、医薬品、環状オリゴ糖から選択される一種以上であることが好ましい。クレーズ領域の微細孔への充填剤の充填が、クレーズ領域の微細孔内にアルコールを導入した後、前記合成樹脂フィルムまたは合成繊維を充填剤水溶液中に浸漬することでなされることが好ましい。
画像

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研究分野
  • 加工工程とその装置一般
展開可能なシーズ 合成樹脂フィルムまたは合成繊維に形成されたクレーズ領域の微細孔に充填された充填剤が微細孔から容易に脱離したりせず、また、必要に応じ、充填剤が微細孔に充填された状態で、充填剤の機能を十分に発揮させたり、充填剤の微細孔からの脱離速度を調節することで脱離した充填剤の機能を有効に発揮させたりできる機能性複合フィルムまたは繊維を得るのに有用なクレーズ領域の微細孔に充填剤が充填された合成樹脂フィルムまたは合成繊維のクレーズ領域の微細孔の孔径サイズを適切に制御することのできる方法を提供する。
合成樹脂フィルムまたは合成繊維が、結晶性の熱可塑性合成樹脂からなる場合は、熱処理が結晶緩和温度近傍の温度でなされることで、クレーズ領域の微細孔の孔径サイズの制御を安定して、確実に、かつ容易に行うことができる。合成樹脂フィルムまたは合成繊維を、例えば、アルコール中に浸漬し、クレーズ領域の微細孔内にアルコールを導入した後、合成樹脂フィルムまたは合成繊維を充填剤水溶液中に浸漬すると、アルコールと水溶液とが入れ替わり、疎水性の合成樹脂フィルムまたは合成繊維であっても、クレーズ領域の微細孔への充填剤の充填が確実にかつ容易に行うことができる。
用途利用分野 クレーズ領域の孔径サイズの制御装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岐阜大学, . 武野 明義, . クレーズ領域の孔径サイズの制御方法. 特開2011-099053. 2011-05-19
  • C08J   7/00     
  • D06M  10/02     
  • D06P   5/20     
  • D06P   3/79     

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