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エタノール測定方法及びエタノール測定用キット

シーズコード S130011386
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 鈴木 昌治
  • 本多 宏明
技術名称 エタノール測定方法及びエタノール測定用キット
技術概要 アルコールオキシダーゼの作用でエタノールから過酸化水素を生成させ、ペルオキシダーゼ(POD)の作用でキノン系色素を生成させ、これを比色定量するエタノールの測定方法が、簡易かつ迅速に且つ正確にエタノールを測定することができ、低濃度でも安定性および定量性に優れているとの知見を得た。本発明はかかる知見に基いたものであり、エタノール含有試料を、酸素、水及びアルコールオキシダーゼの存在下に酵素反応させることにより過酸化水素を発生させ、該過酸化水素と、4-アミノアンチピリン及びフェノールを、ペルオキシダーゼの存在下に酵素反応させることにより赤色キノン色素を発色させる、エタノール測定方法を提供する。図1は本実施形態に係るエタノール測定方法の原理を説明する図である。エタノール含有試料を、酸素、水及びアルコールオキシダーゼの存在下で酵素反応させると、過酸化水素と酢酸が生成する。次いで、該過酸化水素、4-アミノアンチピリン、フェノールをペルオキシダーゼの存在下で酵素反応させると、赤色キノン色素が発色する。この発色した赤色キノン色素を比色定量することにより、エタノールを定性的、定量的に測定できる。
画像

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研究分野
  • 分析試薬
展開可能なシーズ より簡易かつ迅速に且つ正確にエタノールを測定する方法の開発が望まれていた。本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、簡易かつ迅速に且つ正確にエタノールを測定することができ、低濃度でも安定性および定量性があるエタノール測定技術を提供することを目的とする。
本発明に係るエタノール測定方法及びエタノール測定用キットによれば、酵素反応を利用してエタノールを比色定量することができるため、試料中のエタノール濃度が0.001重量%程度の、ガスクロマトグラフィーや液体クロマトグラフィーでは測定困難なほど低濃度の場合でも、正確にエタノールの定性分析及び定量分析を実施することが可能となる。また、大掛かりな装置を必要とせず、エタノール含有試料を添加してから数秒で結果が判明するため、簡易かつ迅速を必要とする検査においても極めて有用である。
用途利用分野 エタノール測定用キット、試薬、酒気帯び運転検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京農業大学, . 鈴木 昌治, 本多 宏明, . エタノール測定用キット及びそれを用いるエタノール測定方法. 特開2010-142223. 2010-07-01
  • C12N   9/04     
  • C12N   9/08     
  • G01N  21/78     

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