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果実又は野菜の養液栽培方法

シーズコード S130011393
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 浅尾 俊樹
  • 伴 琢也
技術名称 果実又は野菜の養液栽培方法
技術概要 育成する果実又は野菜としてメロンを選定し、所定の組成を有するベース養液中から硝酸カルシウム、硝酸カリウム硫酸マグネシウム及び第一リン酸アンモニウムの濃度の2分の1に低下させたものを標準培養液として用い、該標準培養液からカリウム濃度をさらに4分の1に低下させたものをカリウム低下培養液として用いる。言い換えると、この標準培養液1000L中に405gの硝酸カリウムが含まれ、このカリウム低下培養液1000L中に101.25gの硝酸カリウムが含まれる。図1は、標準培養液のみによって水耕栽培を行うことにより収穫されたメロンと、標準培養液とカリウム低下培養液を使い分けて水耕栽培を行うことにより収穫されたメロンとを比較した比較表である。同図に実験では、生育の全期間を通じて上記標準培養液を使用することによりメロンを水耕栽培した場合を「標準液」とし、発芽から開花前まで上記標準培養液を使用するとともに開花後から収穫期まで上記カリウム低下培養液を使用することによりメロンを水耕栽培した場合を「1/4K」としている。
画像

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研究分野
  • 園芸作物一般
展開可能なシーズ 本発明は、カリウムを含有した培養液によって果実又は野菜を養液栽培する果実又は野菜の養液栽培方法において、品質に与える影響を少なくして、果実又は野菜のカリウム含有率を低下させる果実又は野菜の養液栽培方法を提供すること。
本発明の構成によれば、生殖成長期よりも前の時期にはカリウムが標準濃度で含有された標準培養液を用いるとともに、生殖成長期以降には培養液中におけるカリウムを欠除させること無く上記標準濃度よりもカリウム濃度を低下させたカリウム低下培養液を用いることにより、生育に与える影響を少なくした状態で、生産される果実又は野菜のカリウム含有率を低下させることが可能になるという効果がある。
用途利用分野 水耕栽培システム、水耕栽培培養液、水耕栽培野菜、果実
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人島根大学, . 浅尾 俊樹, 伴 琢也, . 果実又は野菜の養液栽培方法. 特開2011-135797. 2011-07-14
  • A01G  31/00     
  • A01G   1/00     

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