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吸引器具、吸引システムおよび吸引方法

シーズコード S130011421
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 梅田 裕生
  • 金丸 眞一
技術名称 吸引器具、吸引システムおよび吸引方法
技術概要 吸引器具10は、基端部側において液体供給部に接続されるとともに開口先端部37を有する外管36と、この外管内に設けられ、基端部側において陰圧発生部に接続されるとともに開口先端部39を有する吸引管38とを含んで構成され、外管36の内周面と吸引管38の外周面との間に環状の液体供給路40が形成され、吸引管38の開口先端部39を外管36の開口先端部37より基端側に位置させてある。このように吸引管38の開口先端部39を外管36の開口先端部37よりも少しだけ内側に位置させることで、外管36の開口先端部37が吸引対象物である粘性物質に当接して塞がれたときにでも、液体供給路40から吸引管38の開口先端部39上を回り込んで吸引管38内に吸引されるような構成になっている。液体は水であり、陰圧発生部は、医療用吸引装置であり、この医療用吸引装置は、耳鼻科用吸引装置である。他に吸引システム、吸引方法の発明あり。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般
展開可能なシーズ 例えば、耳鼻科の診療において、中耳炎、鼻炎、副鼻腔炎などの炎症性疾患や、耳垢栓塞といった疾患の診療の際に、耳漏、鼻汁、耳垢などを吸引除去する処置を施す必要がある。従来の吸引用カテーテルを用いた吸引器具では、例えば500cpsの高粘性の流体を吸引しようとした場合、吸引処置を完了するまでに患者に過度の負担を強いることになるような長時間を要する。そこで、管腔の閉塞を生じることなく粘性のある物質または流体(以下、単に「粘性物質」と称す。)を短時間で且つ無駄な労力を要せずに吸引除去することができる吸引器具、吸引システムおよび吸引方法を提供する。
吸引対象物である粘性物質が陰圧の作用によって吸引管内に吸引される際に、吸引管の内周面全体が薄層状液体で覆われた状態になることで、ハイドロプレーニング現象と同様の原理で、吸引管内周面に対する粘性物質の接触抵抗が著しく低下し、従来装置と同一の吸引力であっても吸引管の閉塞を生じることなく粘性物質を短時間で、且つ、無駄な労力を要せずに吸引除去することができる。
用途利用分野 耳鼻科用吸引装置、耳鼻科用吸引システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 梅田 裕生, 金丸 眞一, . 吸引器具、吸引システムおよび吸引方法. . 2010-09-30
  • A61M   1/00     

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