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核酸結合蛋白質アッセイ法およびキット

シーズコード S130011434
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 田 原 栄 俊
  • 宮 城 徹
技術名称 核酸結合蛋白質アッセイ法およびキット
技術概要 一般に、完全に相補的な二本鎖の核酸からなる核酸二本鎖は非常に安定であり、このような核酸二本鎖同士が相互作用し、構造変化することはない。しかし、それぞれの末端に一本鎖部分を有する核酸二本鎖同士は、その一本鎖部分を介して他の核酸二本鎖と結合し、構造変化が生じることが知られている。本発明者らは、このような核酸二本鎖間の構造変化が、核酸結合タンパク質の結合により阻害されることを見出した。本発明はこの知見に基づくものである。本発明によれば、核酸と核酸結合タンパク質との結合を検出する方法であって、少なくとも二つの核酸二本鎖部分を有する核酸複合体の構造変化の程度を測定することを含んでなる方法(以下、「本発明による検出方法」という)が提供される。例えば、まず、目的の核酸結合タンパク質に基づいて、核酸A1を設計した後、核酸A1に基づいて、核酸A2、核酸B1、核酸B2を順次設計することができる。核酸A1、核酸A2、核酸B1、核酸B2については、核酸二本鎖複合体における核酸二本鎖間のヌクレオチド鎖交換が不可逆的に行われるように設計することができる。具体的な構造の一態様を、図1Aに示す。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ 核酸結合タンパク質の検出方法が開発されてきたにもかかわらず、多検体を迅速、かつ簡便に処理する方法は報告されておらず、本発明は、核酸と核酸結合タンパク質との結合を検出する方法、および核酸結合タンパク質の結合阻害剤または促進剤のスクリーニング方法を提供することを目的とする。
本発明によるスクリーニング法は、ゲルシフトアッセイ法等を用いなくても、簡便かつ迅速に、被験物質の阻害効果を測定できる点で有利である。
用途利用分野 核酸結合蛋白質検出キット、阻害剤、健康食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 田 原 栄 俊, 宮 城 徹, . 核酸結合蛋白質アッセイ法およびキット. . 2011-05-26
  • C12Q   1/68     
  • C12N  15/09     

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