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がん抑制miRNA

シーズコード S130011463
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 三浦 典正
技術名称 がん抑制miRNA
技術概要 本発明において、RGM249の転写産物であるmRNAをDicerで消化して得られるmiRNAの塩基配列を決定し、これらmiRNAがmiRNA-47、miRNA-101、miRNA-197(それぞれ配列番号1~3で示されるRNA分子)であることを同定した。これらmiRNAは実際、多形性膠芽腫細胞株T98G、悪性黒色種細胞株HMV-I、線維肉腫細胞株HT1080、膵癌細胞株PK-45pで発現していることを確認した。このことにより、RGM249の遺伝子産物にmiRNA-47、miRNA-101、miRNA-197が含まれることを示した。さらに、これら3分子から合成したsiRNAを同時にがん細胞(悪性黒色種細胞株HMV-I)に導入したとき、多能性マーカー(Oct3/4、Sox2)および癌抑制遺伝子(p53)の発現が増強され、発癌関連遺伝子(Klf4、c-Myc)の発現抑制がみられた。、腫瘍を移植した免疫不全マウスにmiRNA-47、miRNA-101およびmiRNA-197に対するsiRNAを投与すると、腫瘍の転移が抑制された。結果を図4に示す。
画像

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研究分野
  • 腫ようの化学・生化学・病理学
展開可能なシーズ 本発明の目的は、ヒトテロメア逆転写酵素(hTERT)発現調節RNAの具体的にどのような塩基配列を有するsiRNAやマイクロRNAががん細胞増殖を抑制することができるのかについてより具体的かつ効果的にがん細胞増殖を抑制できる方法を得ること。
本発明のmiRNAおよびsiRNAは、腫瘍細胞の分化状態を劇的に変動させ得ることから、未分化または低分化で、治療抵抗性の悪性腫瘍を抑制することができると考えられる。
用途利用分野 抗がん剤、がん化予防剤、マイクロリボ核酸
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人鳥取大学, . 三浦 典正, . がん抑制miRNA. 特開2011-142833. 2011-07-28
  • C12N  15/113    
  • C12N  15/09     
  • A61P  35/00     
  • A61K  31/7105   
  • A61K  31/713    

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