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温度計測素子、およびこれを用いる温度計測方法

シーズコード S022000156
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 荒井 賢一
研究者所属機関
  • 東北大学 電気通信研究所
研究機関
  • 東北大学 電気通信研究所
技術名称 温度計測素子、およびこれを用いる温度計測方法
技術概要 この技術は、被測定部位の温度をリモートで計測可能な温度センサに係り、その技術の骨子はフェライトで磁石を包んだ構造の素子において、フェライトのキュリー点以上になるとフェライトの磁気シールド効果が消滅するために磁石からの磁界が外部にもれはじめることを計測することである。 その構成は図に示す通りであり、1は温度計測素子、2は永久磁石、3及び4は感温磁性体を示している。
画像

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従来技術、競合技術の概要 ワイヤレスの温度計測は、従来は赤外線等を用いた表面温度計測のみが可能であった。従来から温度計測素子として、サーミスタや熱電対、測温抵抗体が知られている。これらは何れも温度計測素子をリード線を介して計測装置に接続しなければならないため、例えば生体内の特定部位を高周波加熱して温熱治療するハイパーサーミヤ装置のように特定部位およびその近傍の詳細かつ精度な温度計測を必要とする場合にはその部位またはその近傍に複数の温度計測素子を埋設して、それぞれのリード線を生体外に引き出す必要があり、患者の負担が大きくなるという問題があり、リード線のない温度計測は、従来は赤外線を用いた表面温度計測のみである。
研究分野
  • 磁性材料
  • 温度測定,温度計
展開可能なシーズ (1)永久磁石と該永久磁石の周囲を覆う感温磁性体とを有する温度計測素子
(2)素子から発する磁界を計測することにより、感温磁性体のキュリー温度で規定される温度をワイヤレスで計測する温度計測素子
用途利用分野 温度計測(工業分野、医用分野)工業分野から医療用にも好適な温度計測素子
リード線をとりつけられない場面での温度計測が可能な温度計測素子
関連発表論文 (1)はし修一郎, 石山和志, 荒井賢一, KIM Y H. 磁気を利用したワイヤレス温度計測. 日本応用磁気学会誌. vol.25,no.4‐2,2001,p.1043‐1046.
(2)はし修一郎, 岡崎靖雄, 柳瀬俊次, 石山和志, 荒井賢一, KIM Y H, 井上光輝. 磁場によるワイヤレス温度計測システム. 電気学会マグネティックス研究会資料. vol.MAG‐00,no.283‐300,2000,p.57‐61.
(3)KIM Y H, はし修一郎, 石山和志, 荒井賢一, 井上光輝. 感温フェライトを用いた遠隔温度計測システム. 日本応用磁気学会誌. vol.24,no.4‐2,2000,p.887‐890.
(4)山口正洋, 奥山博幸, 荒井賢一. 大振幅励磁における薄膜インダクタのインピーダンスと温度上昇. 電気学会マグネティックス研究会資料. vol.MAG‐94,no.85‐100,1994,p.103‐111.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 荒井 賢一, 井上 光輝, 山田 章吾, . 温度計測素子、およびこれを用いる温度計測方法. 特開2001-033317. 2001-02-09
  • G01K   7/36     
  • G01K   1/02     
  • G01K   1/14     

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