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X線CT画像処理方法,X線CTプログラムおよび該プログラムが搭載されたX線CT装置

シーズコード S130011485
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 前田 新一
  • 石井 信
  • 福田 航
  • 兼村 厚範
技術名称 X線CT画像処理方法,X線CTプログラムおよび該プログラムが搭載されたX線CT装置
技術概要 X線吸収係数に関する事前知識をおいて統計推定を行うX線CT画像処理方法である。この方法は、観測されるフォトンに関してポアソン分布などの物理過程を確率分布で表現される(S12)。再構成画像に関する事前知識は、再構成画像の各画素の領域において定義されるパラメータで、撮像対象の各組織の存在割合を表現するパラメータと、各組織のX線吸収係数を表現するパラメータと、各組織の空間的に連続する度合いを表現するパラメータと、によって特徴付けられる確率分布で表現され(S13)、統計推定は、事後確率最大化による推定(MAP推定)、或いは、事後確率の期待値によるベイズ推定であり、画像再構成及び組織クラス推定を行う(S14)。ここで、各組織のX線吸収係数を表現するパラメータ分布としてガウス分布を用い、かつ、各組織の空間的に連続する度合いを表現するパラメータ分布としてボルツマン分布を用いることが好ましい。他にX線CT画像処理プログラム、X線CT画像装置の発明あり。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 医用画像処理
展開可能なシーズ 従来から、メタルアーティファクトの低減技術や、より低いX線被曝量で従来と同程度のCT画像を再構成する技術など、X線CTの高精度化を可能にするアルゴリズムが研究されている。しかしながら、従来技術を用いた画像再構成の場合は、従来と同程度の再構成画像を得るためには従来と同程度のX線被曝量となり、またメタルアーティファクトの低減が困難であった。そこで、従来技術を用いた画像再構成と比べて、より低いX線被曝量で従来と同程度の再構成画像が取得可能で、メタルアーティファクの低減を可能にする。
観測されるフォトンに関する確率モデルがポアソン分布などで表現されることにより、従来と比べてより現実の観測過程に近い物理過程を表現することができ、フォトンノイズなどによる観測の不確定性を表現できる。この結果、従来技術を用いた画像再構成と比べて、より低いX線被曝量で従来と同程度の再構成画像が取得可能で、メタルアーティファクトを低減可能であり、医療用のみならず産業用のX線CT装置に有用である。
用途利用分野 X線CT装置、X線CTプログラム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 前田 新一, 石井 信, 福田 航, 兼村 厚範, . X線CT画像処理方法,X線CTプログラムおよび該プログラムが搭載されたX線CT装置. 特開2011-156302. 2011-08-18
  • A61B   6/03     
  • A61B   6/00     

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