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触媒活性評価装置

シーズコード S022000159
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 山田 宗慶
研究者所属機関
  • 東北大学 大学院工学研究科応用化学専攻
研究機関
  • 東北大学 大学院工学研究科応用化学専攻
技術名称 触媒活性評価装置
技術概要 この新しい技術は、複数の触媒の反応活性を効率よく測定するための触媒活性評価装置であって、反応入口ガス制御部、反応容器、反応出口ガス制御部、反応生成物検出部よりなる。反応入口ガスは、複数種類の反応ガスの流量を制御する部分で従来型の装置が流用可能である。反応容器は耐圧式のステンレス製容器で多数の触媒サンプルを設置するセルと、セルの温度を均一にするアルミブロック部、および加熱部からなる。反応出口ガス制御部は触媒セルからのガス流速を一定に保つキャピラリー部分と多数のラインのうち一つだけを生成物検出部へ送るバルブアレイ部よりなる。反応生成物検出部は生成物の同定を行う部分で、従来型の装置が流用可能である。これらの構成により、多数の触媒サンプルを、高圧条件下において同時に前処理し、個々の触媒に流通する反応ガス流量を制御しつつ、活性評価可能になった。
画像

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従来技術、競合技術の概要 単一の触媒の活性を評価する装置は、既に市販されている。また、複数の触媒の評価を行う装置については常圧下で反応ガスと触媒との接触条件を制御できない状態で活性評価を行う装置が学術論文中で報告されている。しかしながら、触媒の活性を測定する際の、温度、圧力、ガス流速といった条件が、実際に触媒が使用される条件とは大幅に異なってしまうという問題点があり、実際の使用条件で再度試験を行う必要があった。
研究分野
  • 触媒操作
  • 触媒の性質一般
  • 温度測定,温度計
  • 時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器
展開可能なシーズ (1)多数の触媒サンプルを同時に評価できる触媒活性評価装置
(2)類似の装置とは異なり、高圧下で活性評価可能で、しかも個々のガス流量を制御できる触媒活性評価装置
(3)触媒探索の効率を大幅に向上することが可能な触媒活性評価装置
用途利用分野 触媒開発用触媒活性の効率的評価(触媒開発期間の短縮化)
材料研究複数触媒の反応活性を同時評価に利用可
触媒活性化評価装置
関連発表論文 (1)小俣光司, 梅垣哲士, 渡辺裕輔, 石黒群司, 山田宗慶. 低圧ジメチルエーテル合成単純遺伝的アルゴリズムによるメタノール合成用銅亜鉛系触媒組成の最適化の試み. 触媒. vol.43,no.6,2001,p.379‐381.
(2)小俣光司, 梅垣哲士, 石黒群司, 山田宗慶. 遺伝的アルゴリズムを用いたメタノール合成用Cu‐Zn‐Al酸化物触媒組成の最適化. 石油学会誌. vol.44,no.5,2001,p.327‐331.
(3)小俣光司, 梅垣哲士, 石黒群司, 山田宗慶. 低圧ジメチルエーテル合成HTSによるメタノール合成用銅亜鉛系触媒組成の最適化の試み. 触媒. vol.43,no.2,2001,p.140‐142.
(4)小俣光司, 石黒群司, 我妻悟, 山田宗慶. 低圧ジメチルエーテル6シュウ酸エタノール法により調製した銅‐亜鉛系複合触媒のN2Oパルス法による評価. 石油学会年会講演要旨. vol.43rd,2000,p.63‐64.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 山田 宗慶, 小俣 光司, . 触媒活性評価装置. 特開2002-005918. 2002-01-09
  • G01N  31/10     
  • G01N   1/00     

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