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魚類GTHタンパク質および該タンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法

シーズコード S130011522
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 玄 浩一郎
  • 風藤 行紀
  • 野村 和晴
  • 田中 秀樹
技術名称 魚類GTHタンパク質および該タンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法
技術概要 魚類の完全養殖には人工種苗の生産が不可欠であるが、飼育環境下ではある一定の段階で生殖腺の発達が停止する成熟停止が起り易い。この段階で人為催熟を継続するためには外因性の成熟誘導ホルモン(生殖腺刺激ホルモン:GTH)を投与する必要があるが、GTHは化学合成が困難であり、GTHを含む組織抽出物で代用している状況である。本発明では哺乳類細胞を使用して魚類GTHタンパク質を発現させることにより哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質が得られた。このタンパク質を使用すれば魚類の成熟誘導が可能であることを見出し、これを「魚類の成熟誘導方法」とした。この魚類GTHタンパク質の魚種と性成熟対象の魚種は同一であることが効率的にも望ましい。ニホンウナギによる魚類GTHタンパク質の産生およびGTHタンパク質の投与試験を実施した。その結果、魚類自身の組換えGTHが人為催熟に有効であることを確証した。
画像

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研究分野
  • 増養殖の技術
展開可能なシーズ 哺乳類型糖鎖が付加された魚類GTHタンパク質の提供および該たんぱく質を用いる魚類の成熟誘導方法を提供すること。
本発明の魚類GTHタンパク質は、魚類における生体内寿命の延長化により魚類の性成熟を安定して誘導できる。この魚類成熟誘導法により、人為的催熟が困難であったウナギ等の魚種についても人工種苗の生産ができて完全養殖が可能となる。
用途利用分野 魚類GTHタンパク質、魚類の成熟誘導方法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 玄 浩一郎, 風藤 行紀, 野村 和晴, 田中 秀樹, . 魚類GTHタンパク質および該タンパク質を用いる魚類の成熟誘導方法. 特開2011-168562. 2011-09-01
  • C07K  14/59     
  • A01K  61/00     
  • C12N  15/09     
  • C12P  21/00     

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