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指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム

シーズコード S130011564
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 北島 勲
技術名称 指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム
技術概要 脈波解析装置は、上腕に装着され、駆血及び開放するための加圧手段1と、指先に装着される指尖プローブ2と、この指尖プローブに設けたセンサーを用いて指尖血流変化量を光学的に測定できる光学的脈波検出手段と、を有する。光学的計測手段は、指尖部とセンサーとの間に最適圧力が負荷されるように調整可能な装着圧力調整手段を有する。この脈波解析装置を用いた血管内皮機能評価システムは、左右の手の指尖部から検知された両方の指尖脈波の振幅を合致させるように係数処理する係数処理手段を有し、一方の指尖部に対応する上腕が駆血及び血流再開された後に検知された指尖脈波から脈波ピーク値検出手段を用いて検出した、脈波ピーク値と係数処理して得られた脈波ベース値との差から血管内皮機能レベルを評価する評価手段、上腕の駆血前、及び血流再開された後の脈波の収縮期圧に占める反射波成分の割合値から血管内皮機能レベルを評価する評価手段及び、加速度脈波の脈波特徴量として血管老化年齢指数を用いて血管内皮機能レベルを評価する評価手段のうち、少なくともいずれか1つ以上有する。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 生体計測
展開可能なシーズ 動脈硬化検査法として血流依存性血管拡張反応により血管内皮細胞から産生される一酸化窒素等の血管拡張物質に反応する血管拡張性が診断できる。これを利用した検査方法としては上腕動脈の血管超音波検査で血管径変化を直接計測する方法があるが、超音波による血管内径側定を原理とするため、内径描出が一定とならず、個人差が大きく再現性も乏しく、高額である。そこで、血管内皮機能測定に適用できる高い再現性と凡用性に優れた指尖脈波解析装置及びこの装置を用いた血管内皮機能評価システムを提供する。
指尖血流変化量を光学的に検知し、駆血側指尖脈波ピーク値と対象側ピーク値との差によって解析するので、従来の指尖脈圧比で計測する方法に対して、ノイズの影響が少なく再現性が高い。また、光学的脈波検出手段は、繰り返し使用できるので検査費用が安価になる。さらに駆血できる最低の血圧値を測定者にあわせて設定するため、被検者の身体的負担も軽減される。この装置は、血管病変早期発見に加え、メタボロックシンドロームで要指導となった住民の健康管理事業にも貢献できる。
用途利用分野 指尖脈波解析装置、血管内皮機能評価システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 北島 勲, . 指尖脈波解析装置及びこれを用いた血管内皮機能評価システム. 特開2011-189080. 2011-09-29
  • A61B   5/02     
  • A61B   5/0245   

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