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光合成抑制遺伝子およびその用途

シーズコード S130011570
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 小林 裕和
  • 清水 正則
技術名称 光合成抑制遺伝子およびその用途
技術概要 緑化カルス作製条件を検討するために、ホルモン濃度の検討を行った。MS培地で生育させたColの根を植物ホルモン2,4-Dおよびカイネチンの各濃度のCIMに移し5週間培養した結果、2,4-Dの濃度が50 ng/ml、カイネチンの濃度が4 μg/mlの条件でカルスが最も緑化していた。この方法では、カルスは約1ヶ月で緑化した。この条件下で、T-DNAを導入した候補カルスの選抜を行い、T-DNAの挿入によりスルホニルウレア耐性になった形質転換カルスを4,000個得た。その中から緑化しないカルスを60個得た。これを新しい緑化培地に継代し、その中から増幅し続けた候補カルスを6個得た。その後2ヶ月ごとに新しい培地に継代をい、最終的の4つの候補カルスを得た。候補カルスsug101に対してTAIL-PCRを行い、得られた増幅断片の塩基配列を決定したところ、ライトボーダー側からのシークエンスより、chromosome1 BAC F16N3上にT-DNAの導入が確認できた化カルスと4つの候補カルスからRNAを抽出し、それぞれの候補カルスについて、T-DNA挿入付近の遺伝子の発現量を緑化カルスと比較した。
画像

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研究分野
  • 光合成
展開可能なシーズ 本発明は、植物において、光合成に関与する遺伝子、例えば、光合成を抑制する遺伝子を同定することを目的とする。
本発明によれば、植物の光合成能を調節できるので、環境の浄化に有用な植物や、作物の生産性を向上させた植物などを作出することが可能となる。例えば、光合成能を増強させた植物は、光合成能力が高いため、光エネルギーを効率よく、作物の生産に利用することができる。また、植物が光合成を盛んに行うと、大気中の二酸化炭素を効率よく分解して、より多くの酸素を大気中に放出させることができるので、環境の浄化に有効である。また、光合成能を低減させた植物は、成長が遅くなるので、作物の生産時期を調整することが可能となる。また、光合成能を低減させた植物は、果実などの成長も遅くなるので、ことなった形態あるいは食感の果実などを作出することも可能となる。
用途利用分野 環境浄化植物、高生産性植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 静岡県公立大学法人, . 小林 裕和, 清水 正則, . 光合成抑制遺伝子およびその用途. 特開2010-233567. 2010-10-21
  • C12N  15/09     
  • C07K  14/415    
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • A01H   5/00     

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