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ブタの椎骨数遺伝子診断キット

シーズコード S130011587
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 美川 智
  • 野口 剛
  • 千代 豊
  • 普川 一雄
  • 廣瀬 健右
  • 奥村 直彦
技術名称 ブタの椎骨数遺伝子診断キット
技術概要 椎骨数増大と関連する遺伝子の単離については、まずQTL領域に詳細に配置したマイクロサテライトマーカーを用い、そのハプロタイプ解析を行うことにより、そのQTL領域を45 kbの領域にまで絞り込んだ。またこの領域にはVertnin(VRTN)遺伝子が位置することを解明した。ハプロタイプ解析に用いた大ヨークシャー種系統豚においては、増大型と野生型では42個の多型部位があり、増大型と野生型のそれぞれに対応するハプロタイプを形成した。具体的には、国内外より487頭の肉用品種ブタを収集し、それらの多型解析により、椎骨数増大型に高度に関連する多型部位を7ヶ所選定した。これら7ヶ所の多型部位について、アレル特異的な増幅が可能であること、アガロースゲル電気泳動により判別・区別できる増幅DNA断片長を持つこと、マルチプレックスPCRにより同時に増幅が可能であること、これらすべてを満たすPCRプライマーを検索し、またそれらの適正な混合比率を求めた。その結果、15種類のプライマーによって、7ヶ所の多型部位を判定する試薬を完成させた。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ 本発明の目的は椎骨数増大型遺伝形質を有するブタを効率的に判定する試薬を提供することにある。より詳しくは、ブタの第7染色体上のVertnin(VRTN)遺伝子上、またはその近傍の多型を用いた遺伝子診断用の試薬の提供する。
本発明によれば、簡便に椎骨数遺伝子型の判定ができる試薬の提供により、種豚の遺伝的能力が正確に判定され、ブタの産肉性、繁殖性、および肉質の効率的な改良が実現される。また基礎集団の遺伝的多様性を保持したまま遺伝子診断により必要な遺伝子型の個体を供給することができる。
用途利用分野 ブタの椎骨数遺伝子診断キット、ブタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 全国農業協同組合連合会, 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会, 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 美川 智, 野口 剛, 千代 豊, 普川 一雄, 廣瀬 健右, 奥村 直彦, . ブタの椎骨数遺伝子診断キット. 特開2011-193826. 2011-10-06
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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