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リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法

シーズコード S130011588
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 川瀬 眞市朗
技術名称 リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法
技術概要 植物天然素材である穀類及び/又は豆類由来の粉等を、水と混合するだけで、リン脂質やリゾリン脂質を多く含む水分散粒が得られる。そして、水分散粒を凝集させたクリーム状沈殿(残渣である澱粉や細胞壁断片等の上に積層する層)から、効率よくリン脂質やリゾリン脂質を回収できる。また、透析等によって簡便に精製できる。すなわち、リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法は、擂潰もしくは粉末化した原料である穀類及び/又は豆類(特に稲や大豆等の種子)を、水と混合することによって、脂質を含む水分散粒を得て回収する。特に、水分散粒の回収が、水分散粒が凝集したクリーム状の沈殿として回収する。水混合と同時にもしくはその後に、強い攪拌もしくは振動を与えることによって、水分散粒の凝集を促進させる処理を行い、水分散粒及び/又はクリーム状の沈殿を、さらに透析、塩析もしくはクロマトグラフィーカラムにより精製する、事が好ましい。
画像

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研究分野
  • 食用油脂,マーガリン
展開可能なシーズ 入手が容易であり且つ安全性の高い原料から、人体や環境に有害な試薬(特にクロロホルム)を使用することなく、低コストで安全かつ安定供給可能なリン脂質やリゾリン脂質を抽出する手法を開発し、提供する。
植物天然素材である穀類及び/又は豆類由来の粉等から、単純混合等の‘極めて簡便な操作’のみで、リン脂質やリゾリン脂質を、抽出(回収)する。リン脂質やリゾリン脂質を‘安価に’提供できる。抽出原料として穀類、豆類を使用でき、製造工程においてクロロホルムをはじめとする有害な塩素系薬品等を用いないため、環境や人体への‘安全性の高い’リン脂質やリゾリン脂質の抽出法を提供する。規格外や廃棄される穀類や豆類、穀類の加工時に生じる廃棄物(米糠やフスマなど)を、有効に利用できる。神経突起伸展能や痴呆症改善能などの優れた機能性を有するリン脂質やリゾリン脂質を、効率よく提供する手段に繋がることが期待される。認知症やアルツハイマー病などの神経疾患に有効な治療予防手段に繋がることが期待される。
用途利用分野 リン脂質抽出装置、リゾリン脂質抽出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 川瀬 眞市朗, . リン脂質及び/又はリゾリン脂質の抽出方法. 特開2011-201987. 2011-10-13
  • C11B  11/00     
  • A61P  25/28     
  • A61K  36/899    
  • A61K  36/48     
  • A61K  36/00     

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