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アクアガスを用いて調製した加熱・殺菌・乾燥植物とその調製方法

シーズコード S130011591
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 五月女 格
  • 五十部 誠一郎
  • 竹中 真紀子
  • 岡留 博司
  • 小川 哲郎
  • 近重 克幸
技術名称 アクアガスを用いて調製した加熱・殺菌・乾燥植物とその調製方法
技術概要 100℃以上に加熱された熱水及び/又は水蒸気を、これと同温度以上に加熱された準密閉空間の加熱室内に連続的に噴射させ、微細水滴と湿熱水蒸気を発生させ、上記微細水滴と湿熱水蒸気で上記加熱室内の空気を置換させて、湿度95%以上及び酸素濃度1%以下の組成を有し、90~180℃の温度領域に保持されたガス成分で満たし、該加熱媒体で、被加熱材料に上記温度領域で10℃以上の温度差の連続振幅加熱を施して、加熱・殺菌処理することにより加熱処理する。エゴマの生葉(葉身)25gを、洗浄後、水分を取り除き、それぞれ(a)アクアガス乾燥、(b)過熱水蒸気乾燥、(c)アクアガス処理後、過熱水蒸気乾燥及び(d)温風乾燥の四通りで、水分含量が10%以下になるまで乾燥処理を行った。得られた各乾燥物について、α-リノレン酸含量、ロスマリン酸含量及び水分含量を測定した。エゴマの生葉(原料)を温風乾燥すると、前処理としての蒸熱処理の有無にかかわらず、α-リノレン酸の収率が80%台にまで低下したが、上記(a)、(b)、(c)によって乾燥することにより、エゴマの生葉(原料)に元来含まれるα-リノレン酸量をほぼ維持した。
研究分野
  • 食品の乾燥
展開可能なシーズ 本発明は、アクアガスを用いて、植物に旬の高品質維持などの優位性を付与して、その常温保存と常温輸送を可能とする、高品質の加熱・殺菌・乾燥植物を提供することを目的とするものである。
植物や農産物を抗酸化成分による抗酸化性能などの機能性を損なうことなしに、高い歩留まり、旬の高品質維持、簡便性の向上、長期間常温保存性及びその保存安定性などの優位性を付与した乾燥材料として供給することが可能な乾燥植物や乾燥農産物とその加工処理方法を提供することができる。
用途利用分野 乾燥植物、乾燥農産物、農産物加熱・乾燥・殺菌装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 島根県, . 五月女 格, 五十部 誠一郎, 竹中 真紀子, 岡留 博司, 小川 哲郎, 近重 克幸, . アクアガスを用いて調製した加熱・殺菌・乾燥植物とその調製方法. 特開2011-211965. 2011-10-27
  • A23B   7/02     
  • A23B   7/06     
  • A47J  27/16     

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