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ムチン1(MUC1)タンパク質に対する抗体及びその用途

シーズコード S130011614
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 米澤 傑
技術名称 ムチン1(MUC1)タンパク質に対する抗体及びその用途
技術概要 本発明は、図1に示したMUC1タンパク質のアミノ酸配列のうち、配列番号2(Region‐2からRegion‐5に至る84アミノ酸の配列)に示されるアミノ酸配列のうち少なくとも69~75番の連続するアミノ酸を含むペプチド、または、配列番号2に示されるアミノ酸配列のうち少なくとも69~75番の連続するアミノ酸において1若しくは数個のアミノ酸が欠損、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつヒトMUC1タンパク質の抗原性を有するペプチドを抗原として提供するものである。また、該抗原を使用して作製した抗ヒトMUC1抗体を提供するものであり、該抗体を使用した癌組織の染色判定法を提供するものである。図2に、本発明の抗体を使用した低分化腺癌の免疫染色の結果を、従来のMUC1‐DF3(TFB社)による免疫染色と、ヘマトキシリン‐エオジン(HE)染色結果と比較して示した。HE染色では、具体的な癌細胞の位置を特定することができなかった。本発明のMUC1‐common(clone 014E)を用いた染色では、癌細胞のみが特異的に染色されるが、従来のMUC1‐DF3では、癌細胞は全く染色されなかった。
画像

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研究分野
  • 抗腫よう薬の基礎研究
  • 腫ようの診断
展開可能なシーズ 本発明の目的は、低分化腺癌又は印環細胞癌の癌細胞を鮮明に染め出すことができ、手遅れになりやすいこれらの胃癌を含むヒトの癌の早期診断における確診に効果を発揮する、ヒトムチン1(ヒトMUC1)蛋白質と反応する抗体を作製するための抗原ペプチドを提供することであり、抗ヒトMCU1抗体を提供することである。また、該抗体を使用した癌組織の染色判定方法を提供するものである。
本発明によれば、ヒトMUC1タンパク質に対する抗体及びその抗体を作製するための抗原ペプチドが提供される。また、本発明の抗ヒトMUC1抗体を用いることにより、高感度かつ簡便にヒトMUC1タンパク質の存在を検出することができ、結果としてMUC1に関連する癌疾患又は障害を判定することが可能となる。特に、本発明の抗ヒトMUC1抗体は、低分化腺癌:非充実型(por2)や印環細胞癌(sig)の胃癌細胞を、高率かつ鮮明に染色することができ、医療診断分野や医薬分野において有用と考えられる。
用途利用分野 ヒトムチン1抗原ペプチド、ヒトムチン1抗体、癌細胞染色剤、癌診断判定システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 鹿児島大学, . 米澤 傑, . ムチン1(MUC1)タンパク質に対する抗体及びその用途. 特開2011-184427. 2011-09-22
  • C07K  16/18     
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/574    
  • C07K  14/47     
  • C12P  21/08     

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