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固体高分子電解質、固体高分子電解質フィルム、固体高分子電解質フィルムの製造方法及び脂肪族ポリカーボネート

シーズコード S130011620
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 富永 洋一
技術名称 固体高分子電解質、固体高分子電解質フィルム、固体高分子電解質フィルムの製造方法及び脂肪族ポリカーボネート
技術概要 固体高分子電解質は、エーテル結合を介して置換基が結合した構造を有する側鎖を備えた脂肪族ポリカーボネートと、電解質塩化合物と、を含有する。脂肪族ポリカーボネートの側鎖は、-CHORで表され(Rは炭化水素基、芳香族炭化水素基を表す)、脂肪族ポリカーボネートは、グリシジルエーテル化合物と二酸化炭素との共重合体である。また、固体高分子電解質フィルムは、-CHORで表される構造を有する側鎖を備えた脂肪族ポリカーボネートと、電解質塩化合物と、を含み、30℃におけるイオン伝導度が1×10-5S/cm以上である。また、固体高分子電解質フィルムの製造方法は、-CHORで表される構造を有する側鎖を備えた脂肪族ポリカーボネートと電解質塩化合物とを共通の溶媒に溶解して高分子電解質溶液を調製し、高分子電解質溶液を基板上に拡げて高分子電解質溶液膜を調製し、高分子電解質溶液膜中の溶媒を除去する方法である。他に脂肪族ポリカーボネートの発明有り。
研究分野
  • 電池一般
  • 二次電池
展開可能なシーズ 固体高分子電解質は、固体高分子中に塩を溶解し、解離イオンを輸送できることから、新しい電解質材料として注目されている。固体高分子電解質に用いる材料としてスルホン酸化合物等を用いると吸湿性が低下しない傾向がある。また、固体電解質として用いる場合、有機溶媒が含まれるのは好ましくない。そこで、結晶性の発現によるイオン導電率の低下等の問題が解消可能な脂肪族ポリカーボネートを含む固体高分子電解質等を提供する。
ポリエチレンオキシド系材料を用いる固体高分子電解質と比較して、固体高分子電解質材料における吸湿性や結晶性の発現によるイオン導電率の低下等の問題が解消する。固体高分子電解質、固体高分子電解質フィルムは、リチウム二次電池に代表される電池の電解質材料としての応用が可能である。さらに、フレキシブルディスプレイ、電子ペーパ、ウェラブル電子デバイス等の、軽量化・薄膜化が可能で、且つ、液漏れせずに安全で高機能な次世代エレクトロニクスのための電源として適用が考えられる。またさらに、人工筋肉、帯電防止剤、導電塗料、太陽電池等のイオニクス分野への展開が考えられる。
用途利用分野 固体高分子電解質フィルム、リチウム二次電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京農工大学, . 富永 洋一, . 固体高分子電解質、固体高分子電解質フィルム及び固体高分子電解質フィルムの製造方法. 特開2010-287563. 2010-12-24
  • H01B   1/06     
  • C08L  69/00     
  • C08K   3/00     
  • C08J   5/22     
  • H01B  13/00     
  • H01M  10/0565   

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