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着色二酸化チタン粉末の製造方法

シーズコード S130011622
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 米沢 晋
  • 高島 正之
  • 金 在虎
  • 久保 俊昌
技術名称 着色二酸化チタン粉末の製造方法
技術概要 着色二酸化チタン粉末は、二酸化チタン粒子をフッ素ガスと接触させた後、得られたフッ素化された二酸化チタン粒子と過酸化物水溶液とを混合し、得られた混合物に含まれている固形分を乾燥させて製造する。二酸化チタン粒子をフッ素ガスと接触させる際のフッ素ガスの圧力は、0.5~200kPa、フッ素ガスの温度は、0~400℃である。二酸化チタン粒子をフッ素ガスと接触させた後、得られたフッ素化された二酸化チタン粒子を150~800℃の温度で加熱する。原料の二酸化チタン粒子は、光触媒活性の観点から、アナターゼ型の二酸化チタンが好ましい。二酸化チタン粒子は、乾燥させた二酸化チタン粒子であってもよく、二酸化チタンゲル、二酸化チタンゾルなどであってもよい。なお、二酸化チタンゲル、二酸化チタンゾルなどの二酸化チタンの分散体を用いる場合には、二酸化チタン粒子をフッ素ガスと接触させる前に、二酸化チタンの分散体に含まれている溶媒をあらかじめ除去しておくことが好ましい。二酸化チタン粒子を効率よくフッ素化させる観点から、通常、10nm~100μm程度であることが好ましい。
画像

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研究分野
  • 無機工業薬品,無機材料一般
展開可能なシーズ 近年、優れた光触媒活性を有し、光触媒としてのみならず、触媒活性を有する有彩色の顔料などとして好適に使用することができる着色二酸化チタン粉末の開発が求められている。そこで、優れた光触媒活性を有し、光触媒としてのみならず、触媒活性を有する有彩色の顔料などとして好適に使用することができる着色二酸化チタン粉末を提供すること。
着色二酸化チタン粉末は、従来の白色でなく、有彩色を有するとともに、優れた光触媒活性を有することから、光触媒活性を有する着色顔料、可視光応答型グレッチェル型湿式太陽電池材料、光電変換用薄膜、光触媒薄膜などの用途に使用されることが期待される。
用途利用分野 着色顔料、可視光応答型グレッチェル型湿式太陽電池材料、光電変換用薄膜、光触媒薄膜
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人福井大学, . 米沢 晋, 高島 正之, 金 在虎, 久保 俊昌, . 着色二酸化チタン粉末の製造方法. 特開2011-207628. 2011-10-20
  • C01G  23/04     
  • B01J  35/02     
  • B01J  27/135    

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