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がんワクチン

シーズコード S130011629
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 工藤 千恵
  • 河上 裕
技術名称 がんワクチン
技術概要 本発明は、がん免疫を効率的に誘導できるKMHIRSHTL(配列番号1)またはRTFSRMSLL(配列番号2)の配列からなるペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチドを提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激されたT細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用したがんワクチン、及びそれらを用いたがん患者の治療方法を提供するものである。T細胞としては、snail抗原を発現する膵臓癌細胞、メラノーマ細胞、白血病細胞、または大腸癌細胞を認識する、細胞傷害性T細胞が好ましい。図1に例示したように、健常人正常組織では、snail遺伝子発現が検出されないが、大腸癌患者から採取した大腸癌の癌組織(Tu)および、同患者の大腸の正常組織(N)では、がん病期診断基準に基づいて分類された、ステージI、ステージIIB、ステージIIIBの全進行度の大腸癌組織では、正常組織に比較して高いsnail遺伝子発現が検出されている。本発明のがんワクチンの投与部位は、皮内投与、皮下投与、静脈内投与、リンパ節投与、腹腔内投与などが考えられ、特に限定されないが、がん組織内またはリンパ節内への直接投与が好ましい。
画像

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研究分野
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ 本発明の目的は、配列番号1(KMHIRSHTL)または配列番号2(RTFSRMSLL)からなるがん免疫を効率的に誘導できるペプチド、これらのペプチドを発現する発現ベクター、そのペプチドを提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激されたT細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用したがんワクチン、及びそれらを用いたがん患者の治療方法を提供することである。
本発明によれば、がん免疫を効率的に誘導できるペプチド、そのペプチドを細胞表面に提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって誘導されたT細胞、および、これらのペプチド、これらのペプチドを発現する発現ベクター、これらのペプチドを提示した抗原提示細胞、またはその抗原提示細胞によって誘導されたT細胞を含有するがんワクチン、そして、そのがんワクチンを用いたがんの治療・予防方法を提供することが可能になる。
用途利用分野 がんワクチン、がんワクチン療法、発現ベクター、抗原提示細胞、T細胞
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人慶應義塾, . 工藤 千恵, 河上 裕, . がんワクチン. 特開2011-207832. 2011-10-20
  • C07K   7/06     
  • C12N   5/0783   
  • C12N   5/0784   
  • C12N  15/09     
  • A61K  38/00     
  • A61K  39/00     
  • A61P  35/00     

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