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水溶性エラスチンのナノ粒子の製造方法と該ナノ粒子からなる皮膚透過性担体

シーズコード S130011652
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 岡元 孝二
  • 吉田 一章
技術名称 水溶性エラスチンのナノ粒子の製造方法と該ナノ粒子からなる皮膚透過性担体
技術概要 本発明は、ナノオーダーの粒径をもつ水溶性エラスチンのナノ粒子、薬物を担持し得る水溶性エラスチンナノ粒子からなる皮膚透過性担体、および該エラスチンナノ粒子と該皮膚透過性担体の製造方法を提供するものである。該エラスチンナノ粒子は、公知の技術により水溶性化したエラスチンのコアセルベート液滴に放射線を照射することで製造でき、例えば、5~60kGyの照射量のγ線照射により製造できる。図1に、3H標識アセチル-水溶性エラスチンを本発明のナノ粒子製造方法により作製した3H標識アセチル-ナノ粒子をミニブタの皮膚表面に塗布後、皮膚組織切片のオートラジオグラフィーを行い、エオシン染色した図を示した。図中の矢印で示すように、3H標識アセチル-ナノ粒子は、塗布後0hでは3H標識アセチル-水溶性エラスチンと同様に角質層に認められたが、塗布後9h以降では、角質層上のサンプルの減少につれ表皮への浸透が認められ、3H標識アセチル-水溶性エラスチンとの差が確認でき、塗布後24hでは表皮全体及び真皮上層にまで浸透できることを確認できた。
画像

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研究分野
  • 薬物の基礎研究
展開可能なシーズ 本発明の目的は、水溶性エラスチンナノ粒子、および該ナノ粒子からなり、医薬を担持できる皮膚透過性担体を提供することであり、該ナノ粒子および該担体の製造方法を提供することである。
本発明によれば、水溶性エラスチンナノ粒子からなる皮膚透過性担体を用いることで、医薬の経皮投与が可能となる。経口投与に比べ肝代謝の低減が可能で、投与した物質が腫瘍などの病巣部に選択的に補足され、長期に亘り留まりやすくなるEPR効果が期待できるので、経皮投与方法によるドラッグデリバリーシステム用製剤として利用できる。
用途利用分野 水溶性エラスチンナノ粒子、皮膚透過性担体、水溶性エラスチンナノ粒子製造システム、皮膚透過性担体製造システム、ドラッグデリバリーシステム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 岡元 孝二, 吉田 一章, . 経皮投与DDS用又は機能性化粧品用担体及びその製造方法. 特開2011-219427. 2011-11-04
  • A61K  47/42     
  • A61K   9/51     
  • A61K   9/14     

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