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レチノイン酸受容体リガンドの抗腫瘍作用、発癌抑制作用を含めた種々の作用を決定する遺伝子の同定

シーズコード S130011654
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 汐田 剛史
  • 明地 雄司
  • 上田 知沙
  • 土谷 博之
技術名称 レチノイン酸受容体リガンドの抗腫瘍作用、発癌抑制作用を含めた種々の作用を決定する遺伝子の同定
技術概要 本発明は、特定遺伝子の発現を制御することのできるレチノイド含有の発現制御剤を提供するものであり、レチノイドによって発現が制御される遺伝子のスクリーニング方法を提供するものである。また、該レチノイド含有発現抑制剤を有効成分とする抗腫よう薬の創薬システムを提供するものである。図1には、典型的なレチノイドの種類および分子構造を示した。本発明の発現抑制剤としては、乳癌や胃癌などで、腫瘍形成抑制や抗腫瘍薬効果の増強が認められているOTUドメインコンテイニング7Bなどの特定遺伝子の発現を抑制するレチノイドを含有するものである。また本発明の遺伝子スクリーニング方法は、上流にRGKTCANNNNNRGKTCA(R=A/G、K=G/T、N=A/G/C/T)の塩基配列を有する遺伝子をin silico解析で選択する工程と、選択された該塩基配列に対するレチノイン酸受容体(RAR)またはレチノイドX受容体(RXR)のレチノイド依存的結合性を検査する工程と、RARまたはRXRがレチノイド依存的結合性を示した該塩基配列の下流に位置する上記遺伝子のレチノイド依存的な発現量の変化を分析する工程とからなるものである。
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研究分野
  • 抗腫よう薬の基礎研究
展開可能なシーズ 本発明の目的は、特定の遺伝子の発現を制御するレチノイドを含有する発現制御剤を提供すること、およびレチノイドによって発現が制御される遺伝子の、効率的または高精度なスクリーニング方法を提供することである。
本発明によれば、コロニースティミュレイティングファクター3レセプター(グラヌロサイト)などの特定遺伝子の発現を制御するレチノイドを含有する発現制御剤が得られる。また、レチノイドによって発現が制御される遺伝子の効率的または高精度なスクリーニング方法が得られ、該スクリーニング方法を使用することによる抗腫よう薬の創薬システムが提供できる。
用途利用分野 遺伝子発現制御剤、レチノイド遺伝子スクリーニングシステム、抗腫よう薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人鳥取大学, . 汐田 剛史, 明地 雄司, 上田 知沙, 土谷 博之, . レチノイン酸受容体リガンドの抗腫瘍作用、発癌抑制作用を含めた種々の作用を決定する遺伝子の同定. 特開2011-219438. 2011-11-04
  • A61K  31/07     
  • A61K  31/203    
  • C12Q   1/68     
  • A61P  43/00     
  • A61P  35/00     

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