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新規リパーゼ及びこれを用いた機能性脂質の合成方法

シーズコード S130011683
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 小埜 和久
  • 秋 庸裕
  • 河本 正次
技術名称 新規リパーゼ及びこれを用いた機能性脂質の合成方法
技術概要 SAM2197株を、50mLの基本培地を用い、28℃、160rpmの条件下で培養した。培養開始後72時間後に1%となるようにアマニ油を加えた後、培養上清、菌体内可溶性画分及び膜画分のリパーゼ活性を追跡した。リパーゼ活性は、以下のように、油水乳濁系で酢酸銅法によって測定した。5%オリーブ油を含む50mMリン酸緩衝液(pH7.4)を10分間超音波処理した。この乳濁液1mLを、適当な容量(4mL程度)の培養上清、細胞抽出液或いは精製酵素溶液(20mM Tris-HCl、pH9.0)に加えて、37℃で1時間振盪しながらインキュベートした。遊離脂肪酸を含む上層のイソオクタン相(3.5mL)を新たな試験管に移し、1mLの5%(w/v)酢酸銅水溶液(ピリジンでpH6.1に調整)を加えてよく混合した。1分間遠心し、上層を新たな試験管に移して、溶媒を蒸発除去した。図1にリパーゼ活性の追跡結果を示す。図1をみると、96時間後には、培養上清、菌体内可溶性画分及び菌体内膜画分の全ての活性が消失したが、144時間後には上清で753U/ml、菌体可溶性画分で276U/mlの最大活性が得られた。
画像

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研究分野
  • 酵素の応用関連
展開可能なシーズ 本発明の目的とするところは、グリセロールの2位に対して優先的に触媒作用を有し、2位に高度不飽和脂肪酸を結合させて機能性脂質の合成に資するリパーゼを提供することにある
本発明に係るリパーゼは、グリセロールと脂肪酸とに介在させることで、グリセロールの2位に優先的に作用する特性を有しており、高い生理機能を有する機能性脂質を合成することができる
用途利用分野 食品、飼料、医薬品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 小埜 和久, 秋 庸裕, 河本 正次, . 新規リパーゼ及びこれを用いた機能性脂質の合成方法. 特開2011-234692. 2011-11-24
  • C12N   9/20     
  • C12P   7/64     

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