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ピルビン酸低生産酵母の育種方法

シーズコード S130011687
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 北垣 浩志
技術名称 ピルビン酸低生産酵母の育種方法
技術概要 清酒酵母協会7号をOD600=3.3にまでYPD培地で30℃において振とう培養した。その3mlを取り、1.7 mlの0.1MK-P buffer(pH7.0)に溶かし、ethyl methane sulfonate を50μl加え、30℃で60分ゆっくり振とうした。これに8mlのsodium thiosulfateを加え、遠心して水で洗う操作を2回行い、300μlの滅菌水に溶かし、100μlを0.3mg/mlのα-シアノ桂皮酸を含むYPD培地に塗布し30℃で19日間培養した。培養後、酵素試験キット(JK International社F-kitピルビン酸)を用いてピルビン酸輸送阻害剤に耐性の10種の株を分離し、そのうち2株を「TCR6」(NITE P-761)及び「TCR7)(NITE P-904)と命名した。TCR6による清酒醸造及びピルビン酸生産能の試験を行った結果、図1に示す通り、TCR6は清酒醸造中においてピルビン酸の生産量が低いことが明らかとなった。また、TCR7についても上記と同様の試験を行った結果、図2に示す通り、TCR7は清酒醸造中においてピルビン酸の生産量が低いことが明らかとなった。
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研究分野
  • 清酒
展開可能なシーズ 本発明は、発酵期間を長引かせることなくピルビン酸を低減せしめる酵母を提供することを目的とする。
本発明により、ピルビン酸の生産能が低下した酵母及びその育種方法が提供される。本発明によれば、発酵期間を長引かせることなく、短期間発酵によりピルビン酸を低減させかつよい酸味をもつ酒類を製造することができる。
用途利用分野 酒類、酵母
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人佐賀大学, . 北垣 浩志, . ピルビン酸低生産酵母の育種方法. 特開2011-004735. 2011-01-13
  • C12N   1/16     
  • C12G   3/02     

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