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金属の回収方法

シーズコード S130011733
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 小西 康裕
  • 荻 崇
  • 斉藤 範三
技術名称 金属の回収方法
技術概要 この金属の回収方法は、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物を、鉄還元細菌で処理することにより、インジウム、ガリウムまたはスズを回収できる。鉄還元細菌は、インジウム、ガリウムまたはスズを還元せずに、これらを微生物細胞に分離・回収する。また、鉄還元細菌をアルカリ処理または焼成してインジウム、ガリウムまたはスズを回収すると、これらの金属を高濃度に濃縮できることから、工業的に再利用するのが容易である。さらに、インジウムおよびスズを含む混合物であっても、条件を選択することで、それぞれ単独で回収できる。したがって、分離工程を必要とせず、簡易な工程で回収することができる。このインジウムの回収方法で用いる鉄還元細菌は、シワネラ・アルゲまたはシワネラ・オネイデンシスであると好ましい。さらに、鉄還元細菌をアルカリ処理または焼成してインジウム、ガリウムまたはスズを回収することが好ましい。図は、シワネラ・アルゲの各細胞濃度について、pHを変えた場合のインジウムの回収率を示すグラフである。
画像

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研究分野
  • 廃水処理
  • 資源回収利用
  • 鉱石浸出法
展開可能なシーズ 簡易な処理により、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物から、効率的にこれらの金属を回収する方法を提供する。
従来鉄イオンなどの金属イオンの還元に関与していた鉄還元細菌をインジウム、ガリウムまたはスズの回収に用いることにより、インジウム、ガリウムまたはスズを高純度で効率よく回収することができ、精製工程を必要としない。また、インジウムおよびスズを含む混合物であっても、回収条件を選択することで、それぞれの金属を別個に回収することができ、この結果、分離工程を必要としない。
用途利用分野 インジウム、ガリウム、スズ、鉄還元細菌、ITOターゲット材スクラップ、インジウム滓、ソルダーペースト屑、半導体、半導体生産廃液
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人大阪府立大学, . 小西 康裕, 荻 崇, 斉藤 範三, . 金属の回収方法. 特開2011-026701. 2011-02-10
  • C22B   3/18     
  • C22B  25/00     
  • C22B  58/00     
  • C12P   3/00     
  • C01G  19/00     
  • C01G  15/00     

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