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高周波の超音波を使用したオイルサンド由来のビチューメンの抽出方法

シーズコード S130011769
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 大川 浩一
  • 斉藤 知直
  • 細川 亮太
技術名称 高周波の超音波を使用したオイルサンド由来のビチューメンの抽出方法
技術概要 オイルサンド由来のビチューメンの抽出方法は、オイルサンドに熱水又は水蒸気を加えて60~300℃とし、周波数が150~800kHzの超音波を照射して、オイルサンドから分離したビチューメンを回収する。熱水又は水蒸気は、熱水であること、超音波の照射時間が15分以上であること、熱水に0.004~0.04Mの塩を添加すること、塩は強塩基の塩であること、強塩基の塩が水酸化ナトリウムであること、が好ましい。ビチューメンの採油方法は、注入管により地下のオイルサンド層に水蒸気又は熱水を注入して、地下のオイルサンド層を60~300℃に加熱するとともに、地下のオイルサンド層に埋設した超音波発生装置により、周波数が150~800kHzの超音波を照射し、分離したビチューメンを地下に埋設した採油管から汲み上げる。ビチューメンの採油装置は、地下のオイルサンド層に水蒸気又は熱水を注入する注入管と、地下のオイルサンド層に埋設する温度測定装置と、周波数が200~600kHzのうちいずれかの波長の超音波を照射可能な地下のオイルサンド層に埋設する超音波発生装置と、地下に埋設する採油管とを備える。
画像

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研究分野
  • 採油,採ガス一般
展開可能なシーズ オイルサンド(油砂)から、半固形の炭化水素(重質油)であるビチューメンを効率よく抽出する方法及びそのための装置を提供する。また、地下に埋蔵されているオイルサンド層からビチューメンを効率よく分離して採掘する方法及びそのための装置を提供する。
高周波の超音波は低周波の超音波より攪拌能力が低いものの、水中に発生させる気泡数が多く、微細振動と作用範囲の広さに優れ、また、低周波の超音波にはない過酸化水素発生作用があることから、より効率よくオイルサンドからビチューメンを抽出又は採油することを可能とする。さらに、低周波の超音波を用いる場合と異なり、砂粒子の微細化を抑制できるため、回収したビチューメン中に微細砂粒子が混合することも抑制できる。
用途利用分野 オイルサンド由来のビチューメンの抽出装置、オイルサンド由来のビチューメンの、採油装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人秋田大学, . 大川 浩一, 斉藤 知直, 細川 亮太, . 高周波の超音波を使用したオイルサンド由来のビチューメンの抽出方法. 特開2011-256353. 2011-12-22
  • C10G   1/00     
  • E21B  43/24     

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