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不活性炭化水素の水酸化方法およびダミー分子

シーズコード S130011780
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 渡辺 芳人
  • 荘司 長三
  • 川上 了史
技術名称 不活性炭化水素の水酸化方法およびダミー分子
技術概要 本発明の不活性炭化水素の水酸化方法は、シトクロムP450モノオキシゲナーゼと、ダミー分子と、不活性炭化水素とを共存させて、該不活性炭化水素を水酸化する工程を含み、該ダミー分子は、該シトクロムP450モノオキシゲナーゼの結合部位に結合可能な末端構造と、アルキル鎖と、を持ち、該アルキル鎖に含まれる少なくとも一部の水素がフッ素で置換されている。前記シトクロムP450モノオキシゲナーゼは、シトクロムP450BM3のアミノ酸配列と40%以上の相同性を持つシトクロムP450モノオキシゲナーゼおよび/またはシトクロムP450camのアミノ酸配列と40%以上の相同性を持つシトクロムP450モノオキシゲナーゼである。前記ダミー分子のなかで、少なくともアルキル鎖の末端から数えて1~3番目のアルキル基に含まれる水素は、フッ素で置換されている。P450の活性中心には、基質が結合する結合部位が存在する。基質が結合部位に結合すると、活性中心に存在する水分子が活性中心から押し出される。以下、この状態を活性化スイッチが入る、と呼ぶ。活性中心は、その後、電子や酸素分子等の作用を受けた後に、基質の水酸化を触媒する。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ 本発明は、シトクロムP450モノオキシゲナーゼを用いて不活性炭化水素を工業的に水酸化できる方法を提供することを目的とする。
不活性炭化水素に対する野生型P450の触媒活性は非常に低い。しかし、活性化スイッチが入ることで、不活性炭化水素に対する野生型P450の触媒活性が向上する。したがって、本発明の不活性炭化水素の水酸化方法によると、野生型のP450を用いて不活性炭化水素を水酸化できる。
用途利用分野 シクロヘキサノール、ブタノール、プロパノール、フェノール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 渡辺 芳人, 荘司 長三, 川上 了史, . 不活性炭化水素の水酸化方法およびダミー分子. 特開2012-024009. 2012-02-09
  • C12P   7/02     
  • C07C  59/135    
  • C12N   9/02     

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