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磁性ナノ粒子複合体及び当該磁性ナノ粒子複合体による細胞の標識方法

シーズコード S130011783
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 林 衆治
  • 湯川 博
技術名称 磁性ナノ粒子複合体及び当該磁性ナノ粒子複合体による細胞の標識方法
技術概要 本発明の磁性ナノ粒子複合体は、酸化鉄表面を第3級アミンで被覆して表面をプラスに帯電させた磁性ナノ粒子(「TMADM」と称する)とマイナスに帯電している蛍光物質とを含む。TMADMを構成する酸化鉄としては、磁性金属酸化物であり、強磁性の粒子が用いられ、好ましくは、保持力が小さく、超常磁性であることが望ましい。具体的な磁性金属酸化物としては、例えば、(MIIO)l・M2IIIO3(式中、MIIは2価の金属原子を表し、MIIIは3価の金属原子を表し、lは0~1の範囲内の実数を表す。)で表される化合物が挙げられる。このTMADMは、表面がプラスに帯電しているため、細胞内への導入効率が非常に高い特徴を有している。また磁性ナノ粒子複合体による細胞の標識方法は、TMADMとマイナスに帯電している蛍光物質をたった15分程度混合させるだけで、自己組織化により、磁性-蛍光ハイブリット材料を形成させ、これを細胞に添加して細胞を磁性と蛍光の両方で標識化(ダブルイメージング)する標識方法である。
画像

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研究分野
  • 生体計測
展開可能なシーズ 磁性ナノ粒子をマイナスチャージの蛍光物質と共に、短時間混合させて細胞に添加するだけで、高効率に細胞を磁性、蛍光の両方で標識化することを可能とし、これにより、量子ドットに留まらず、様々な蛍光物質を細胞内に導入できることができる磁性ナノ粒子複合体及び当該磁性ナノ粒子複合体による細胞の標識方法を提供する。
本発明により提供される磁性ナノ粒子複合体は、生理学的に許容される水性磁性ゾルの状態で静脈内に投与された時に、実質的に凝集したりすることがなく、標的部位に特異的に集積するという顕著な特性を有している。そのため、この磁性ナノ粒子複合体は、各種疾病ないし癌などの病巣部位のMRI診断用造影剤や高周波磁場照射による局所磁場治療剤などとして極めて有用である。
用途利用分野 各種細胞を磁性と蛍光とにより高効率にラベル化可能な磁性ナノ粒子複合体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 林 衆治, 湯川 博, . 磁性ナノ粒子複合体及び当該磁性ナノ粒子複合体による細胞の標識方法. 特開2012-037259. 2012-02-23
  • G01N  21/64     
  • B82B   1/00     
  • C01G  49/08     
  • A61B   5/055    
  • G01N  33/58     
  • C09K  11/08     

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