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サイトカインを発現する豚丹毒菌及び豚丹毒菌を用いたサイトカインのデリバリーシステム

シーズコード S130011802
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 下地 善弘
  • 宗田 吉広
  • 小川 洋介
技術名称 サイトカインを発現する豚丹毒菌及び豚丹毒菌を用いたサイトカインのデリバリーシステム
技術概要 豚インターロイキン18(poIL-18)遺伝子を導入した豚丹毒菌弱毒YS-1株(YS-1/IL18株)の作製を行った。poIL-18遺伝子として、ブタIL-18をコードする遺伝子を含むプラスミドDNA(pVL1392-IL18)を用い、このプラスミドDNAのPCR産物からEcoRIで切り出したDNA断片を用いた。前記形質転換体の中から、spaA.1遺伝子の上下流領域が、導入した遺伝子、すなわちpER6.1/IL18プラスミド上にある相同性領域とダブルクロスオーバーにより置き換わった結果、薬剤耐性を示さなくなった株を選択し、PCR法によりこの株が目的とする遺伝子を保有することを確認した。この株をYS-1/IL18株とした。図1に、豚丹毒菌YS-1/IL18株の作製の手順を示す。前記YS-1/IL18株を培養培地において37℃で一晩培養し、遠心分離して培養上清を得た。また菌体破砕遠心上清を得た。対照として、形質転換を行っていないYS-1株(親株)についても同様に調べた。培養上清と菌体破砕遠心上清のYS-1/IL18株ではYS-1株(親株)にくらべ、、いずれにも顕著に発現されていた。
画像

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研究分野
  • ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般
展開可能なシーズ 本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、サイトカインを安全に非ヒト動物の体内に供給して、非ヒト動物に免疫増強作用を発現させることができる豚丹毒菌、非ヒト動物の疾患の予防及び/又は治療方法、並びにサイトカインを非ヒト動物体内へ安全にデリバリーするシステムを提供することを目的とする。
本発明の豚丹毒菌は、非ヒト動物に投与することができ、非ヒト動物の体内で菌が生存できる間、所望のサイトカインを免疫に影響を与える量で持続的に供給できる。さらに、生菌を使用するために、病原体の感染で誘導される種々のサイトカインのネットワーク全体に影響を与えることができる。したがって、本発明の豚丹毒菌を用いることで、非ヒト動物の疾患の予防又は治療を簡単に行うことができる。
用途利用分野 非ヒト動物用ワクチン製剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 下地 善弘, 宗田 吉広, 小川 洋介, . サイトカインを発現する豚丹毒菌及び豚丹毒菌を用いたサイトカインのデリバリー方法. 特開2012-034652. 2012-02-23
  • C12N   1/21     
  • A61K  39/39     
  • A61K  39/395    
  • A61P  37/06     

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