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亀裂開口幅と亀裂形状の同時測定方法及び装置

シーズコード S130011825
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 佐藤 久
  • 澤田 淳
技術名称 亀裂開口幅と亀裂形状の同時測定方法及び装置
技術概要 亀裂開口幅と亀裂形状の同時測定方法は、まず、単一亀裂を有する岩石試料を型とする岩石レプリカ試験体10を、亀裂12を境とする上下2つの透明レプリカ試料14a,14bから構成し、一方の透明レプリカ試料は無色の、他方は染料で着色した、透明樹脂により作製して亀裂12を復元し、亀裂内を、透明レプリカ試料用染料とは異なる色の染料溶液で充満させる。また、亀裂表面での反射や散乱の防止のため、亀裂用染料溶液の屈折率を、透明樹脂の屈折率に近づける。次に岩石レプリカ試験体10を、フラット照明装置16の上に載せ、均一な白色光で下方から照射し、岩石レプリカ試験体10の上方にモノクロのデジタルCCDカメラ18を設置し、CCDカメラ18のレンズには各染料の色に応じた特定波長の光のみを透過させるバンドパルフィルター20を取付け、岩石レプリカ試験体10の透過光を撮影する。そして、CCDカメラ18で検出した2次元平面座標の光強度データをデータ収録装置22に取込み、各吸光度から各染料で着色された部分の厚さをランベルトの法則に基づいて算出し、これから亀裂開口幅と亀裂形状を同時に求める。
画像

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研究分野
  • 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器
展開可能なシーズ 岩石試料内の単一天然亀裂の開口幅と3次元形状の両方を高分解能、且つ高精度で同時測定でき、しかも測定による岩石試料の消失がなく、また測定時間とコスト負担を軽減できる亀裂開口幅と亀裂形状の同時測定方法及び装置を提供する。
この方法は、亀裂内を満たしている染料溶液の厚さと染料で着色した透明レプリカ試料の厚さを別々に算出でき、それによって亀裂開口幅と亀裂形状を同時に求めることができる。
用途利用分野 岩石試料内単一亀裂の開口幅及び形状の同時測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 佐藤 久, 澤田 淳, . 亀裂開口幅と亀裂形状の同時測定方法及び装置. 特開2012-047571. 2012-03-08
  • G01B  11/02     
  • G01B  11/24     

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