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細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法

シーズコード S130011827
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 本家 孝一
  • 小谷 典弘
技術名称 細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法
技術概要 ヒト子宮頸がん細胞とヒトグリオーマ細胞(T98 human glioma cell)を、5%CO2を含む加湿雰囲気下、10%ウシ胎仔血清(FBS)が添加されたRPMI1640培地中、37℃で培養した。別途、マウスハイブリドーマTS2/16細胞をASF104培地で培養した。当該培地の上清から、プロテインG-セファロースを用い、抗β1インテグリンモノクローナル抗体TS2/16を精製した。各細胞をPBSで1回洗浄した後、上記抗β1インテグリンモノクローナル抗体TS2/16の5μg/mL PBS溶液を加え、室温で20分間処理した(EMARS反応)。ヒト子宮頸がん細胞でもヒトB細胞リンパ腫細胞においても、温度が高まるほど本発明に係る第2試薬(実施例1のFLA)は細胞内に多く取り込まれることが明らかとなった。これは、細胞内のペルオキシダーゼによりラジカル化されることが原因であると考えられた。EMARS試料では多くのバンドが検出されている。このように、本発明方法によれば、細胞膜上分子であるスフィンゴ糖脂質GM1と相互作用する化合物を第2試薬(FLA)により特異的に標識できることが実証された。
研究分野
  • 細胞構成体の機能
展開可能なシーズ 本発明は、標識用化合物の非選択的な結合を極力排除し、細胞膜において標的分子と相互作用する化合物を高精度で検出できる方法と、当該方法で用い得るキットを提供することを目的とする。
本発明方法によれば、細胞膜上に存在する生体分子と相互作用する化合物を、生細胞を用いて、極めて高い精度で広く検出することができる。その際、相互作用するであろう化合物を事前に予測し、単離して使用する必要がない
用途利用分野 検出キット、がん抑制剤、子宮頚がん検査薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人高知大学, . 本家 孝一, 小谷 典弘, . 細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法. 特開2012-016333. 2012-01-26
  • C12Q   1/28     
  • G01N  33/566    
  • G01N  33/50     
  • G01N  27/447    

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