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赤果肉リンゴ及びその育種方法

シーズコード S130011883
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 松本 省吾
  • 関戸 景子
  • 林 裕作
  • 小松 宏光
  • 前島 勤
技術名称 赤果肉リンゴ及びその育種方法
技術概要 まず、‘紅玉’を胚珠親とし、‘ピンクパール’を花粉親として交配し、後代交雑個体群(F1集団)を得た。得られた後代交雑個体群(F1集団)より、赤果肉であること、及び果肉のテクスチャーが良いことを基準として、個体を選抜した(この個体を「JPP35」とする)。このJPP35の断面と表面を図1に示す。「JPP35」は、赤果肉・赤果皮の新奇赤果肉リンゴであるが、糖度は「ピンクパール」より上昇したものの、酸度が高く食味評価は2以下であった。そこで、この「JPP35」を中間母本とし、さらに甘味を向上させ酸味を低下させるため、もしくは赤果肉形質をより安定させるため、‘シナノスイート’、‘王林’、及び‘ピンクパール’のいずれかを胚珠親とし、それぞれを、花粉親「JPP35」と交配した。‘シナノスイート’×「JPP35」より得られたF1集団から、赤果肉であること、果肉のテクスチャーが良いこと、高糖度であること、及び生理障害(斑点性の果面障害や裂果)が少ないことを基準として、新規赤果肉・赤果皮リンゴ(以下、「No.38」とする)を選抜した。S遺伝子座近傍に赤果肉形質原因遺伝子を有することが確かめられている。
画像

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研究分野
  • 果樹
展開可能なシーズ 本発明は、甘味が強く、酸味が弱い新規赤果肉リンゴ及びその育種方法を提供することを目的とする。
本発明により、甘味が強く、酸味が弱い新規赤果肉リンゴが得られる。
用途利用分野 赤果肉リンゴ、ケーキ類、調理品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 松本 省吾, 関戸 景子, 林 裕作, 小松 宏光, 前島 勤, . 赤果肉リンゴ及びその育種方法. 特開2012-044935. 2012-03-08
  • A01H   1/02     

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