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血液適合性のすぐれたセラミック及びその製造方法

シーズコード S022000206
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 高島 征助
研究者所属機関
  • 岡山大学
研究機関
  • 岡山大学
技術名称 血液適合性のすぐれたセラミック及びその製造方法
技術概要 この新しい技術は、血液適合性の優れたセラミックス及びその製造方法に関するものであって、血液浄化療法は、薬物投与療法では効果が望めない患者に施行されるドラスチックな方法であり、それだけ患者への負担は大きい。それを少しでも低減し、患者の血液中の有害物質病因物質を選択的に除去する材料が期待されているが、まだ充分有効であるものはない。本発明は、まず血液浄化用吸着剤の第一条件である血液適合性をクリアーし、シリカとアルミナの混合比と焼成温度を制御することによって、吸着剤の表面電荷を変更することを可能にした。上記方法によれば、血液適合性に優れたシリカ-アルミナ-リン酸カルシウム系セラミックを市販品を使用し水を溶媒として効率よく製造することができる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 現在血液透析療法に用いられている透析膜では患者の血液中にある病因物質がある小分子量蛋白質の分画除去ができない。改良されたものでは血液適合性に難点があり、有効なものはない。
研究分野
  • 膜分離
  • セラミック・磁器の性質
展開可能なシーズ (1)リン酸カルシウムの合成反応をシリカルとアルミナゾルの高分散混合の状態下で行う製造する血液適合性にすぐれたセラミック
(2)血液透析にも好適な血液適合性に優れたセラミクス
用途利用分野 血液浄化用吸着剤を用いた人工臓器、血液適合性に優れたセラミック
特に透析治療患者に多発する手根管症例群、関節痛、骨痛
皮膚掻痒感の原因となる患者の血液中のβ2・ミクログロブリンの低減
関連発表論文 (1)高島征助. 血液中の有害成分の吸着除去法. 生体材料. vol.7,no.3,1989,p.139‐147.
(2)宮崎哲夫, 内藤秀宗, 長坂肇, 高島征助, 高木俊明, 赤須弘幸, 犬飼雄一. 血液浄化用膜の表面構造の観察と偽内膜構造の解析. 人工臓器. vol.18,no.3,1989,p.1112‐1115.
(3)宮崎哲夫, 内藤秀宗, 高木俊昭, 末岡明伯, 高島征助, 窪津彰, 犬飼雄一. 各種血液浄化用膜の生体適合性に関する研究Exvivoによる予備検討. 人工臓器. vol.16,no.2,1987,p.804‐807.
(4)桜田洋, 高島征助. 人工臓器の開発とくに血液浄化器について. Bio Ind. vol.3,no.7,1986,p.572‐583.
(5)高島征助. 合成高分子膜による血液浄化. 医科器械学. vol.54,no.3,1984,p.128‐133.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岡山大学, . 高島 征助, 尾坂 明義, 大槻 主税, 早川 聡, . 血液適合性に優れたセラミック及びその製造方法. 特開平11-262658. 1999-09-28
  • B01J  20/10     
  • A61L  33/00     
  • C04B  35/10     
  • C04B  35/18     

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