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重金属汚染土壌処理方法

シーズコード S130011992
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 三苫 好治
  • 崎田 省吾
  • 奥田 哲士
技術名称 重金属汚染土壌処理方法
技術概要 重金属汚染土壌処理方法は、重金属で汚染された土壌と重金属不溶化剤として作用する少なくとも一部がナノサイズの金属粒子とを接触させ、重金属を不溶化させる。金属粒子は、固形状の金属と水分調整機能を有し水を吸脱着する水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材との混合物を、固形状の金属の少なくとも一部がナノサイズとなるまで粉砕し得られる金属粒子を水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材中に分散させた金属分散体として与えることが好ましく、金属分散体は、ナノサイズの金属粒子の表面を水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材がコーティングし、水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材が、ナノサイズの金属粒子の大部分が酸素、二酸化炭素又は水と直接接触することを阻止する。また、金属粒子は、重金属で汚染された土壌を処理する過程において、重金属に汚染された土壌と固形状の金属とを、少なくとも固形状の金属の一部がナノサイズとなるように粉砕することで与えられ、さらに水分調整機能を有し水を吸脱着する水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材を添加し、水吸脱着剤及び/又は多孔質無機材を同時に粉砕する。
画像

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研究分野
  • 土壌汚染
  • 分離法
展開可能なシーズ カドミウム、鉛などの重金属で汚染された重金属汚染土壌の従来の処理方法は、処理後の土壌を有効利用し難い。また、土壌に重金属のみならず残留性有機汚染物質、さらに揮発性有機化合物が含まれている複合汚染土壌の場合、汚染物を一度に浄化できない。そこで、土壌に含まれる鉛などの重金属を不溶化させることで土壌を浄化し、処理後の土壌をそのまま土壌として有効利用することができる重金属汚染土壌処理方法を提供する。
土壌に含まれる鉛などの重金属を不溶化させることが可能で、処理後の土壌もそのまま土壌として有効利用することができる。不溶化剤として作用する少なくとも一部がナノサイズの金属粒子に金属カルシウムを使用する場合、カルシウムは固化作用を有するので処理した土壌を埋立用の土壌としてそのまま使用することができる。またカルシウムはアルカリ剤であるから土壌改良剤としても利用可能であり、さらにコンクリートを添加すれば、路盤材としても利用することができる。
用途利用分野 重金属汚染土壌処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人県立広島大学, 国立大学法人広島大学, . 三苫 好治, 崎田 省吾, 奥田 哲士, . 汚染土壌処理方法. 特開2012-081442. 2012-04-26
  • B09C   1/02     
  • B09C   1/08     
  • A62D   3/33     
  • A62D   3/37     
  • A62D 101/43     

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