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高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物の潰瘍性消化管の炎症の処置剤

シーズコード S130011999
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 長崎 幸夫
  • 吉冨 徹
  • ボン・ビン・ロン
  • 松井 裕史
技術名称 高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物の潰瘍性消化管の炎症の処置剤
技術概要 高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物を水性媒体中で可溶化した溶液を、デキストラン硫酸を用いて潰瘍性大腸炎を誘発する潰瘍性大腸炎モデルマウスに経口投与したところ、疾患の発症を有意に抑制し、疾患を有意に治療できた。潰瘍性消化管の炎症の予防または治療をするための経口用医薬製剤は、図1に示す化学式の高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物を有効成分として含む。式中、Aは、非置換または置換C1-C12アルコキシ、置換基は、ホルミル基または式RRR2CH-の基、R1及びは独立して、C-CアルコキシまたはRとRは一緒になって-OCHCHO-、-O(CH2)3O-もしくは-O(CH2)4O-、Lは、結合または連結基を表し、Lは、連結基を表す。Rは、Rの総数nの少なくとも50%が環状ニトロキシドラジカル化合物の残基を表し、存在する場合には、残りのRが水素原子、ハロゲン原子またはヒドロキシ基であり、mは、15~10,000の整数、nは、3~3,000の整数である。
画像

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研究分野
  • 消化器疾患の薬物療法
展開可能なシーズ 潰瘍性消化管の炎症の中でも、潰瘍性大腸炎は難病に指定され、わが国の潰瘍性大腸炎の患者数は、104,721人で、毎年おおよそ5,000人増加している。2010年現在、潰瘍性大腸炎を完治に導く内科的治療はない。潰瘍性消化管の炎症を予防もしくは治療するための高分子化抗酸化剤、特に高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物の潰瘍性消化管の炎症を予防もしくは治療する処置剤を提供する。
高分子化抗酸化剤、特に特定の高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物を有効成分として含む経口用医薬製剤により、潰瘍性大腸炎を包含する潰瘍性消化管の炎症の予防または治療ができる。処置の必要な患者に、有効量の特定の高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物を投与する工程を含む方法により、潰瘍性大腸炎を包含する潰瘍性消化管の予防または治療ができる。
用途利用分野 潰瘍性消化管炎症の処置剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 長崎 幸夫, 吉冨 徹, ボン・ビン・ロン, 松井 裕史, . 高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物の潰瘍性消化管の炎症の処置剤. 特開2012-111700. 2012-06-14
  • A61K  31/40     
  • A61K  31/445    
  • A61K  31/421    
  • A61K   9/16     
  • A61P   1/04     
  • A61P  29/00     
  • A61K  47/48     
  • C08G  65/329    
  • C07D 207/46     
  • C07D 211/94     
  • C07D 263/04     

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