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蠕虫性寄生生物由来の免疫賦活剤

シーズコード S130012041
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 森本 將弘
技術名称 蠕虫性寄生生物由来の免疫賦活剤
技術概要 Th2免疫賦活剤は、寄生虫から界面活性剤を用いて抽出した界面活性剤画分から界面活性剤を除去した脱界面活性剤抽出画分を有効成分とする。Th2免疫賦活剤は、脱界面活性剤抽出画分の有効成分が、ペプチドを含む。寄生虫は、蠕虫性寄生虫である。蠕虫性寄生虫は、ニッポストロンジラス・ブラジリエンシスである。界面活性剤は、TritonX‐114である。Th2免疫賦活剤は、Th2免疫賦活活性の有無をIgE量の増加、好酸球数の増加、又はIL-4発現量の増加に基づいて判定する。Th2免疫賦活剤の製造方法は、消化管蠕虫性寄生虫の一種であるニッポストロンジラス・ブラジリエンシスを超音波破砕処理した処理物と、TritonX‐114含有水溶液を混合した後、水層と界面活性剤層との層分離処理を行ない、界面活性剤層を界面活性剤画分として抽出した界面活性剤画分からエタノール沈殿法によりTritonX‐114を除去した脱界面活性剤抽出画分を得る。
研究分野
  • 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究
展開可能なシーズ in vivoで使用する上でヘルパーT細胞タイプII(Th2免疫賦活活性の十分な効果を有する物質は、未だ見つかっていないため、Th2免疫賦活活性を有する物質の探索は、Th1側に傾いた免疫反応のバランスをTh2側に戻す治療薬としてだけでなく、Th2免疫賦活化の初期におけるメカニズムを解明し、アレルギーの予防、又は治療薬開発のための知見を得るため重要である。そこで、in vivoで強いTh2免疫賦活化を引き起こすTh2免疫賦活剤を提供する。
Th2免疫賦活剤は、単回の経口投与によるTh2免疫賦活剤、特にアジュバントを併用しなくてもよい副作用の少ない免疫賦活剤の開発や、ワクチン開発に繋がり、さらに、Th2免疫賦活化の初期におけるメカニズムを解明する基礎研究にとって有用なツールとなる。
用途利用分野 免疫賦活剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 森本 將弘, . 蠕虫性寄生生物由来の免疫賦活剤. 特開2012-092045. 2012-05-17
  • A61K  35/62     
  • A61K  38/00     
  • A61P   1/16     
  • A61P  29/00     
  • A61P  37/04     

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