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包接錯体結晶材料

シーズコード S130012042
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 新海 征治
  • 土屋 陽一
  • 白木 智丈
技術名称 包接錯体結晶材料
技術概要 新規な結晶(性)材料に関し、特に、光学、電気化学または光電気化学などの分野において機能性材料としての応用が期待される包接錯体からなる結晶材料に関する。高い会合性を示す大きなπ共役平面を有する色素を、安定に分散した包接結晶を与える為に最適な包接錯体溶液の調製条件および結晶の成長条件を見出し、その包接錯体の単結晶を得、構造を特定し、その単結晶の構造に由来する特徴的な物性を見出すことに成功した。即ち、(1)π共役平面を有する会合性色素の包接錯体結晶、(2)該包接錯体結晶の作成手法(製造方法)、および(3)該包接錯体結晶に特徴的な構造に由来する光学、光電気化学、電気化学などの分野における材料応用に関する。ホスト化合物は、シクロデキストリンまたはその誘導体であり、ゲスト分子としての色素はホスト分子の空孔に合致するものであれば、基本的にはいずれでもよい。ゲスト分子は、αシクロデキストリン、βシクロデキストリン、βシクロデキストリンまたはそれらの誘導体が挙げられる。包接錯体結晶は、その偏光、発光、直線偏光発光および/または円偏光発光特性に基づく各種の光学材料として利用できる。
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研究分野
  • 分子化合物の結晶構造
  • 電気光学効果,磁気光学効果
  • 光電デバイス一般
展開可能なシーズ 包接錯体からなる結晶材料を簡易に得ることのできる新しい技術を提供する。
大きなπ共役平面を有する会合性色素が、ホスト化合物によって孤立化され、一定の方向に整然と配列(配向・配列)した固体材料が得られる。得られた材料は、その色素の配列構造に由来する光学、電気化学、光電気化学特性を有し、これまでにない新しい機能性材料として利用できる。
用途利用分野 包接錯体、光電変換素子、有機EL素子、太陽電池、FET素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人九州先端科学技術研究所, . 新海 征治, 土屋 陽一, 白木 智丈, . 包接錯体結晶材料. 特開2012-092229. 2012-05-17
  • C08B  37/16     
  • C09B  67/08     
  • C07D 487/22     
  • G02B   1/02     

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