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微粒子搬送装置及びこの装置を用いた微粒子の浄化方法

シーズコード S130012051
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 高奈 秀匡
  • 篠原 圭介
  • 西山 秀哉
技術名称 微粒子搬送装置及びこの装置を用いた微粒子の浄化方法
技術概要 微粒子搬送装置1は、搬送物となる微粒子2を搬送するための搬送管3と、搬送管3に配設される電極4と、電極4に接続されて搬送管3内の雰囲気5を放電させる交流電源6と、を含む。搬送管3は、樹脂シート、ガラス管、セラミック等の誘電体からなる断面が円や角の形状を有している管である。搬送管3の両端側には、搬送物となる微粒子2が流入される入口3Aと搬送物が流出される出口3Bとを備えている。微粒子搬送装置1では、電極4に交流電圧を印加することにより、第1の電極4Aと第2の電極4Bとの間に交流電界が生じ、帯電した微粒子2が外部電界による静電気力により管内で激しく振動して撹拌される。このため、微粒子2の壁面付着が抑制される。さらには、搬送管3の管内壁面上に沿面放電が生じ,沿面放電による誘起流(プラズマアクチュエータ効果)により、搬送管3にキャリアガスを流さなくても微粒子2を搬送管3の入口3Aから出口3Bの方向、つまり、円筒状の搬送管3の場合には断面の円の中心を通る中心軸方向へ制御して搬送することができる。
画像

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研究分野
  • 荷役・運搬機械
  • 粒状物調査測定
展開可能なシーズ 微粒子の搬送では、微粒子が留まり易い箇所が生じたり曲がり管等の圧力損失部で微粒子が円滑に移動し難く、供給が不安定になったり閉塞したりするという問題を解消し、さらに、微粒子の長時間の連続搬送ができる効率のよい微粒子搬送を可能とする微粒子搬送装置を提供する。また、大気汚染微粒子等の除去を行うために、微粒子の撹拌搬送及び浄化を可能とする微粒子搬送装置を用いた微粒子の浄化方法を提供する。
キャリアガスを使用しないで、かつ単相の交流電源による放電を利用した簡単な構成で、静電気力による微粒子の撹拌とプラズマ誘起流とによって微粒子の搬送を行うことができる。さらに、微粒子の搬送を交流電源による放電で行うので、微粒子を連続的に効率よく搬送したり、微粒子の搬送量や搬送速度等を精度よく制御して搬送することが可能となる。微粒子搬送装置はキャリアガスを使用した場合にも適用可能であり、キャリアガスの圧力損失を低減化できる。
用途利用分野 微粒子搬送装置、汚染測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 高奈 秀匡, 篠原 圭介, 西山 秀哉, . 微粒子搬送装置及びこの装置を用いた微粒子の浄化方法. 特開2012-091925. 2012-05-17
  • B65G  54/02     
  • H05H   1/24     

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