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弁付き通気管を備えた密閉容器内の粒子層流動化法

シーズコード S022000214
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 藤間 幸久
研究者所属機関
  • 名古屋大学
研究機関
  • 名古屋大学
技術名称 弁付き通気管を備えた密閉容器内の粒子層流動化法
技術概要 本法を実現する装置は、密閉容器とこれの重力方向上下振動機より構成される。密閉容器のある高さに分散板を設置し、その上に粒子層を充填する。分散板と粒子層により仕切られた上下の空間を、上部から下部へのみ気体が通過できる機構の通気管で連結する。密閉容器を重力加速度(-9.80m/s2)よりも小さな加速度で移動すると粒子層は密閉容器に対して浮上し、通気管を通して気体が上部より下部へ移動する。密閉容器が重力加速度(-9.8m/s2)よりも大きな加速度で移動すると、粒子層の下降により下部の気体は圧縮される。この圧縮気体が粒子層を通過することで、密閉容器のない粒子層を流動化できる。
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従来技術、競合技術の概要 微粉中ダイオキシンの分解技術としてはパドルにより撹拌加熱するハーゲンマイヤーの手法があるが、低い伝熱性能から処理速度は遅く装置が大型となる。造粒や乾燥に用いられる通常の流動層では、流動化気体供給機や排ガスからの脱塵装置が必要であり、コストならびにスペースが大きく掛かる。また多量の流動化気体を必要とするため、雰囲気の調整は困難でありエネルギーロスも大きい。
研究分野
  • 装置内の流れ
  • 装置内の伝熱
  • 装置内の物質移動及び一般
展開可能なシーズ (1)密閉型であるため熱ロスならびに材料ロスが無い密閉容器内の粒子層流動化法
(2)密閉型であるため流動層特有の均一・迅速加熱場を特性雰囲気で実現可能の粒子層流動化法
(3)流動化気体供給機やフィルターが不要なためコンパクト化・低コスト化が可能な粒子層流動化法
用途利用分野 ダイオキシン等の有害有機化合物を含んだ紛体の無害化処理
微粉体の圧密造粉
微粉体の乾燥
関連発表論文 (1)藤間幸久, 出口清一, 西村顕. 密閉型オスシレート流動層の流動・伝熱特性. 流動層シンポジウム. vol.7th,2001,p.561‐566.
(2)出口雅之, 田島佳奈, 西村顕, 出口清一, 藤間幸久. 密閉型振動流動層による無通気固気流動化と伝熱特性. 日本混相流学会年会講演会講演論文集. vol.1st,2000,p.93‐94.
(3)出口清一, 西村顕, 藤間幸久. 密閉型オシレート流動層の流動・伝熱特性. 化学工学会秋季大会研究発表講演要旨集. vol.34th,2001,p.355.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋大学, . 藤間 幸久, 遠藤 琢磨, 出口 清一, . 密閉容器内の粉粒体層の流動化方法および装置. 特開2001-212448. 2001-08-07
  • B01J   8/40     
  • B06B   1/12     
  • B09B   3/00     

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