TOP > 技術シーズ検索 > PNH型白血球の検出方法

PNH型白血球の検出方法

シーズコード S130012130
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 中尾 眞二
  • 杉盛 千春
  • 片桐 孝和
  • 清木 ゆう
  • 杉森 尚美
  • 山▲崎▼ 宏人
  • 細川 晃平
技術名称 PNH型白血球の検出方法
技術概要 FLAERは、GPIアンカー型蛋白質の蛋白質部分をエピトープとするモノクローナル抗体と異なり、GPIアンカー部分をエピトープとするため、理論上ほとんどすべてのGPIアンカー型膜蛋白質を認識することができる。したがってFLAERが結合しない(FLAERで染色されない)白血球は、GPIアンカー型膜蛋白(たとえばCD59)を欠損している白血球として認識されるので、PNH型白血球であると判断することができる。この方法は、多彩な病態を持つ骨髄不全症候群の中で、特に免疫病態の存在を正確に検出することができる極めて有用な方法である。それゆえ免疫抑制療法のみでも改善しうる骨髄不全に対して、不用意に不適切な治療を行うことが避けられるので、臨床分野において極めて利用価値が高い。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2010-275878.gif
研究分野
  • 生化学的分析法
  • 白血球,リンパ球
展開可能なシーズ 白血球表面抗原に対する抗体とFLAERとを組み合わせたフローサイトメトリーを行うことによって、血球中の微量のPNH型白血球(PNH型顆粒球、PNH型単球など)を簡便かつ正確に定量する方法を提供する。
PNH型白血球の検出において、非特異的反応に基づくノイズの発生が抑制されるだけでなく、PNH型白血球の細胞集団がドットグラム上に明瞭に描出される。これにより、PNH型白血球の検出に携わる者のフローサイトメトリーへの習熟度合いに関係なく、多くの施設でPNH型白血球を容易に検出することが可能となる。さらに白血球に特徴的な各表面抗原に対する抗体と組み合わせることで、どのような種類のPNH型白血球(PNH型顆粒球、PNH型単球、PNH型リンパ球など)でも一度に検出することができる。
用途利用分野 PNH型白血球検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人金沢大学, . 中尾 眞二, 杉盛 千春, 片桐 孝和, 清木 ゆう, 杉森 尚美, 山▲崎▼ 宏人, 細川 晃平, . PNH型白血球の検出方法. 特開2012-122954. 2012-06-28
  • G01N  33/53     
  • G01N  15/14     
  • G01N  33/543    

PAGE TOP