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抗菌剤固定化方法および該方法により得られる物品

シーズコード S130012143
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 二川 浩樹
技術名称 抗菌剤固定化方法および該方法により得られる物品
技術概要 抗菌剤を固定化する物品であるアクリル板をオゾン水に浸漬した後、濾紙にて水を切り、各試料片をオクタデシルジメチル(3-トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドとポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートとを混合した水溶液に浸漬した後、水洗し、抗菌性試験のための試験片とした。この試験片表面に、カンジダ・アルビカンスの菌液を接種し、2時間放置し、菌の沈降を待った。その後、pH指示薬としてクロルフェノールレッドを含有するサブロー培地を添加し、37℃で48時間培養を行った。次いで、各試験片表面に発育した菌からATPを抽出し、定量を行った。この結果、オゾン水処理を5分以上行った場合は、菌の発育を全く認めなかった。マイクロ波処理に関しても同様の記載をしている。
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研究分野
  • 歯科材料
  • 有機けい素化合物
展開可能なシーズ 従来の義歯洗浄剤は義歯表面に再度デンチャープラークが形成されることを阻止することができないという問題があった。洗浄剤組成物に含まれるケイ素含有化合物は合成樹脂製の物品への抗菌性能及びその持続性を付与する能力が充分なものではないという問題があった。本発明は、幅広い材料からなる物品に優れた抗菌性能およびその持続性を付与することが可能な抗菌剤固定化方法を提供することを目的とする。
本発明では、物品の表面に含酸素官能基を付与する表面処理を施した後に、ケイ素含有化合物を含む抗菌剤組成物を用いた処理を施すことにより、優れた抗菌性能およびその持続性を向上させるという効果を示す。物品の表面に含酸素官能基を付与する表面処理方法として、物品の表面に-O-や-OHのような含酸素官能基を付与する処理の他に、オゾン水処理または1~10GHzのマイクロ波照射処理も記載している。
用途利用分野 ケイ素含有化合物、抗菌剤固定化剤、義歯洗浄剤、除菌剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 二川 浩樹, . 抗菌剤固定化方法および該方法により得られる物品. . 2011-09-08
  • A01N  55/00     
  • A01N  25/30     
  • A01P   3/00     

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