TOP > 技術シーズ検索 > 癌の検出方法および検出用キット、ならびに癌治療剤

癌の検出方法および検出用キット、ならびに癌治療剤

シーズコード S130012175
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 鈴木 拓
  • 豊田 実
  • 今井 浩三
  • 篠村 恭久
  • 時野 隆至
技術名称 癌の検出方法および検出用キット、ならびに癌治療剤
技術概要 癌細胞において特異的にエピジェネティックな遺伝子サイレンシングによる制御を受けて発現が低下しているmiRNAとしてmiR-34bおよびmiR-34cを初めて同定した。その遺伝子のプロモーター領域におけるCpGアイランドのDNAメチル化が、正常組織ではほとんど認められないのに対し、癌組織では高いレベルで認められる。これにより、対象から得た生物学的試料中のmiR-34b遺伝子および/またはmiR-34c遺伝子のプロモーター領域におけるCpGアイランドのメチル化されたCpGを検出することにより、対象における癌の検出が可能となる。そして、miR-34bおよびmiR-34cが、癌遺伝子や細胞周期調節遺伝子等を標的としてそれらの発現を抑制している。すなわち、本発明は、対象における癌を検出する方法であって、対象から得た生物学的試料中のmicroRNA34b遺伝子および/またはmicroRNA34c遺伝子のプロモーター領域におけるCpGアイランドのメチル化されたCpGを検出する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2010-511025.gif
研究分野
  • 腫ようの診断
展開可能なシーズ 癌においてエピジェネティックなサイレンシングを受けるmiRNAを網羅的に解析し、癌に関連するmiRNAを同定してその癌における役割を解明し、miRNAに関連した新規な癌の検出方法および癌の治療剤を提供する。
miR-34b遺伝子および/またはmiR-34c遺伝子は、正常組織では高い発現が維持され、癌組織特異的に発現が低下していることから、極めて正確に癌の検出を行うことが可能である。また、検出に用いる生物学的試料は、対象から得た大腸組織もしくは大腸癌組織、胃組織もしくは胃癌組織等の各組織や癌組織の他、血清、糞便、胃洗浄液、膵液、胆汁など比較的容易に入手可能なものを用いることができるため、簡便に癌の検出を行うことができる。
用途利用分野 癌検出装置、癌検出用キット、癌治療剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 北海道公立大学法人 札幌医科大学, . 鈴木 拓, 豊田 実, 今井 浩三, 篠村 恭久, 時野 隆至, . 癌の検出方法および検出用キット、ならびに癌治療剤. . 2011-09-08
  • C12Q   1/68     
  • C12N  15/09     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/53     
  • C07K  14/47     

PAGE TOP