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神経活動を可視化するプローブ

シーズコード S130012188
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 石本 哲也
  • 森 寿
  • 和泉 宏謙
技術名称 神経活動を可視化するプローブ
技術概要 神経活動に関与する蛋白質間相互作用を詳細に研究するため、CREBの活性化又はアクチンの重合を可視化することができるプローブを提供する。このプローブは、CREBの活性化をモニターできる2分子型スプリットルシフェラーゼ、従来の2分子型スプリットルシフェラーゼ法を改良した1分子型スプリットルシフェラーゼ法、又はアクチンの重合を可視化する2分子型スプリットルシフェラーゼからなるプローブをいう。ここで、1分子型及び2分子型とは、蛋白質になった時点でそれぞれ、一つの分子又は二つの分子になっていることを意味する。この方法により、神経活動に関与する蛋白質間相互作用を可視化して観察することができる。具体的にはCREBの活性化を単一細胞レベルで、また、アクチンの重合を可視化して観察することが可能となり、さらに、1分子化によって生きた動物内で蛋白質間相互作用を観察するためのトランスジェニック動物の作製が容易となった。
画像

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研究分野
  • 生体物質一般
  • 生体計測
展開可能なシーズ 生きた動物の中での記憶形成などの脳機能と密接に結びついているCREBや、アクチンの動態をリアルタイムで計測するプローブを開発する。
サイクリックAMP応答要素結合蛋白質(CREB)のポリペプチドからDNA結合ドメインや二量体形成ドメインなどを除去することによって、細胞の中でドミナントネガティブ分子として機能することがないため、内在性のCBPの活性を損なうことなく、神経活動に伴う発光を測定できる。また、核局在化ドメインをN末端に融合することにより、プローブ蛋白質が核に局在し、さらに、二分子型のスプリットルシフェラーゼを1分子化することで発光量が増大する。また、プローブの1分子化によってトランスジェニック動物作成に適した形となる。二分子型CREBプローブでは、KIDドメインのリン酸化に、より敏感に反応するトランスジェニック動物を作製することができる。
用途利用分野 神経活動可視化用プローブ、トランスジェニック動物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 石本 哲也, 森 寿, 和泉 宏謙, . 神経活動を可視化するプローブ. . 2012-01-26
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/66     
  • A01K  67/027    
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     
  • G01N  21/78     

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