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花き用香り抑制剤

シーズコード S130012198
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 大久保 直美
技術名称 花き用香り抑制剤
技術概要 ユリ‘カサブランカ’の発散する香気成分を分析し、20種前後の化合物を同定した。その結果、主要香気成分としてのリナロール、シス-オシメン、イソオイゲノール等のほか、特徴のある微量成分としてクレゾール、クレオソールが検出され、後者2成分は特に不快臭の原因物質と考えられた。これら不快臭の原因物質を含む芳香族香気成分は、シキミ酸、フェニルアラニン、ケイ皮酸等を経由して生合成されることから、この間の生合成を阻害する物質を利用して、その生成を抑制した。そして更に、そのような生合成阻害剤の一つであるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ阻害剤によって、芳香族香気成分のみならずテルペノイド香気成分も生合成が阻害され、これによって香気成分量を著しく減少させることができた。
画像

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研究分野
  • 花き・花木
  • 植物の生化学
展開可能なシーズ 入手の容易な物質を有効成分とし、花きの有する濃厚な香りを簡便に抑制、ないし消臭することができる花き用香り抑制剤を提供する。
花きの有する芳香族香気成分及びテルペノイドの生合成を阻害して、これら香気成分量を著しく減少させることができることから、時・場所・場合に応じて、花きの香りの強さを簡単に抑制することができる。また、有効成分として使用するフェニルアラニンアンモニアリアーゼ阻害剤は、試薬として市販されており、容易かつ廉価に入手可能である。
用途利用分野 花き用香り抑制剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 大久保 直美, . 花き用香り抑制剤. . 2012-04-19
  • A01G   7/06     
  • A01N   3/02     

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