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探針を用いたイオン化方法および装置,ならびに分析方法および装置

シーズコード S130012212
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 平岡 賢三
技術名称 探針を用いたイオン化方法および装置,ならびに分析方法および装置
技術概要 蛍イオン化装置10によって試料から脱離,イオン化された試料イオンは質量分析装置50に導かれる。質量分析装置50の内部は真空に保たれる。質量分析装置50はイオンサンプリング用スキマー(オリフィス)51を備え,その先端部にイオン導入孔(イオン導入路)51aがあけられ,この導入孔51aにより質量分析装置50の内部がイオン化装置10が配置された外界(大気圧)とつながっている。探針11が,その測定動作範囲内の上下動において,最も上方に位置したときに,探針11の先端が質量分析装置50のスキマー51のイオン導入孔51aの前方近傍にあり,導入孔51aの高さと同じか,わずかに高いところに位置するようにあらかじめ調整される。この位置で探針11の先端に捕捉された試料の分子がイオン化されて導入孔51aから分析装置50内に導かれることになる。探針11が試料Sの表面に接触すると,高電圧発生回路41の出力側と探針11との間に接続された抵抗(高抵抗体)にきわめて微弱な信号が現れる。それを増幅器44で増幅した後,接触検知回路45内のフィルタで抽出し,レベル弁別することにより検知される。
画像

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thum_2010-534854.GIF
研究分野
  • 質量分析
展開可能なシーズ 前処理なしの生体組織などを対象試料とすることができ,しかも大気圧下で試料イオンの脱離,イオン化が可能なイオン化方法および装置を提供する。また,目詰まり等を起こすことなく極微細な試料を取扱うことができ,しかも効率よくエレクトロスプレーを発生させることが可能な方法および装置を提供する。
μmオーダのサイズをもつ生体のnmオーダのイメージングが可能となる。また,大気圧下での操作では,生きた細胞などを対象とすることができる。探針先端に捕捉される試料の量は,ピコリットル(pL)以下なので,生きた細胞や生体組織を低侵襲で測定,観察できる。
用途利用分野 探針を用いたイオン化装置、探針を用いたイオン化分析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 平岡 賢三, . 探針を用いたイオン化方法および装置,ならびに分析方法および装置. . 2012-03-22
  • G01N  27/62     
  • H01J  49/10     
  • H01J  49/04     

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