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発汗測定方法、および発汗測定装置

シーズコード S130012233
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 川瀬 晃道
  • 水津 光司
  • 香取 秀治
技術名称 発汗測定方法、および発汗測定装置
技術概要 生体の皮膚からのテラヘルツ波を測定して発汗に関する情報を測定する発汗測定方法において、0.15~1THzの帯域を含むテラヘルツ波の円偏波成分の周波数スペクトルを検出し、その周波数スペクトルから、内部に汗が満たされたエクリン汗腺がヘリカルアンテナとして作用した場合の、軸モードでのテラヘルツ波の吸収を検出し、発汗に関する情報を測定する。反射スペクトルは、複数の吸収線を有し、各吸収線の吸収率を比較することによって発汗に関する情報を測定する、あるいは複数の吸収線を有し、最も吸収率の高い吸収線から発汗に関する情報を測定する。反射スペクトルの帯域は、100~500GHzである。周波数スペクトルの測定は、テラヘルツ波を照射してその反射スペクトルを測定する。また、発汗測定装置は、テラヘルツ波を、周波数掃引しながら生体の皮膚に照射する波長可変テラヘルツ光源と、皮膚からの0.15~1THzの帯域を含むテラヘルツ波の円偏波成分の反射スペクトルを検出し、その反射スペクトルから発汗に関する情報を測定する分光測定装置と、を有する。
画像

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研究分野
  • 生体計測
  • 電磁気学一般
展開可能なシーズ 皮膚からの電磁波の周波数スペクトルから発汗に関する情報を測定する従来の技術には、高感度な測定ができない、非常に手間のかかる等の問題があった。そこで、皮膚からの電磁波の周波数スペクトルを測定して発汗状態を測定する方法において、より高感度に発汗状態を測定することができる発汗測定方法、および発汗測定装置を提供する。
皮膚からの0.15~1THz帯の電磁波の円偏波成分の周波数スペクトルを測定することで、発汗に関する情報の測定ができる。軸モードでは、皮膚に対して垂直な方向に電磁波が入射する場合に吸収が最大となるので、皮膚に対して水平方向に吸収が最大となるノーマルモードでの動作による吸収に比べて、軸モードでの動作の方が反射計測においてテラヘルツ波の吸収率が大きく、高感度に発汗に関する情報を測定できる。また、得られる発汗に関する情報からは、血圧、心拍、精神状態など、様々な生体情報を解析することができる。発汗に関する情報をリモートセンシングで測定することができ、冷暖房の効率化、省エネ化や、個人の体調管理などに用いることができる。
用途利用分野 発汗測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 川瀬 晃道, 水津 光司, 香取 秀治, . 発汗測定方法. 特開2012-152262. 2012-08-16
  • A61B   5/00     
  • G01N  21/3581   

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