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ヒドロキサム酸誘導体及びJHDM阻害剤

シーズコード S130012256
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 宮田 直樹
  • 鈴木 孝禎
  • 浜田 翔平
  • 水上 民夫
  • 佐々木 隆造
技術名称 ヒドロキサム酸誘導体及びJHDM阻害剤
技術概要 本発明者らは、JHDMの一種であるJMJD2Aと、ヒストントリメチルリシンペプチドと、NOG(N-オキザリルグリシン)との複合体のX線結晶構造を基に、NOGをリード化合物として、JHDM阻害剤の分子設計を行った。二価鉄イオンとヒドロキサム酸誘導体との錯体の安定化を図り、ヒドロキサム酸誘導体にアルキルジメチルアミンからなる官能基を設けJMJD2Aを構成するアミノ酸とヒドロキサム酸誘導体のアルキルジメチルアミンとの間に水素結合を形成させて、複合体の安定化を図ることなどである。その結果のヒドロキサム酸誘導体を合成し、そのJHDM阻害活性を調べたところ、目的達成可能なヒドロキサム酸誘導体を発見し、本発明に至った。
画像

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研究分野
  • 薬物の合成
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 本発明の目的は、α-ケトグルタル酸依存性ヒストン脱メチル化酵素(JHDM)の機能を選択的に阻害することのできる化合物ヒドロキサム酸誘導体及びJHDM阻害剤を提供することである。
JHDMの一種であるJMJD2Cが、食道癌や前立腺癌の増殖に関与する可能性が示唆された。JHDM阻害剤としてコハク酸などあるが、阻害活性が低く、選択性にも乏しいという問題があった。本発明では、ヒドロキサム酸誘導体を合成し、そのJHDM阻害活性を調べた結果、JHDMの酵素活性を阻害することができそして、JHDM阻害剤の有効成分として用いることができることを見出した。JHDMの働きを調べるバイオプローブとしても有用で、新たな作用機序に基づく抗癌剤としても期待できる。
用途利用分野 ヒドロキサム酸誘導体化合物、JHDM阻害薬剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人名古屋市立大学, 学校法人関西文理総合学園, 株式会社フロンティアファーマ, . 宮田 直樹, 鈴木 孝禎, 浜田 翔平, 水上 民夫, 佐々木 隆造, . ヒドロキサム酸誘導体及びJHDM阻害剤. 特開2011-168581. 2011-09-01
  • C07C 259/06     
  • A61P  43/00     
  • C07D 295/14     
  • A61K  31/40     
  • A61K  31/4453   

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