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pH指示用共重合体、それを用いたpHモニタリング装置及びpH測定方法

シーズコード S130012260
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 鈴木 隆之
  • 小山 将輝
技術名称 pH指示用共重合体、それを用いたpHモニタリング装置及びpH測定方法
技術概要 高密度の陰イオン性セグメントを有した共重合体を水性の溶液に投入すると、各セグメントのうち、高密度の陰イオン性セグメントの近傍はマイナスの電荷密度が高いため、その周辺に、溶液内からプラスの水素イオンが集まる現象(局所濃縮)が生じる。よって、この局所濃縮している領域は溶液全体からみれば酸性側にシフトしているといえる。ここで、もしも局所濃縮の領域内にpH指示薬を含むセグメントがあれば、溶液全体よりも酸性側の呈色を示すことになる。本発明のpH指示用共重合体は、イオン性部位及び重合性部位を含む単量体成分と、pH指示部位及び重合性部位を含む単量体成分とを含む共重合体である。さらに、共重合体を水に馴染ませるため、及び局所濃縮の強弱を調整するため、電気的中性部位及び重合性部位を含む単量体成分を含んでいる。
画像

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研究分野
  • 分析試薬
  • 水質調査測定一般
展開可能なシーズ 既存のpH指示薬の本来の変色域よりも広いpH領域で、比色分析により水のpHを検出できるpH指示薬、さらに長期間連続して前記検出ができるpH指示薬を提供する。
共重合体は合成が容易なので、予測されるpH範囲に対応して単量体成分の比率を変更した共重合体を揃えることにより、広範囲の、又は精度の高いpHの指示薬として使用できる。また、pH指示部位の固有の変色域と異なるpH範囲で変色するので、所定のpH領域を測定する際に、従来のpH指示薬の代わりに、安価なpH指示部位や取扱い性のよいpH指示部位を用いた共重合体を使用できる。この共重合体を水に不溶な成形体にすれば、長期的に間断なくかつ無人化して、水のpHをモニタリングするのに最適である。また、水中の含有物、水温、モニタリングの現場の環境等に影響されずに、pHを容易にリアルタイムで知ることができる。
用途利用分野 pH指示用共重合体、pHモニタリング装置、pH測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京電機大学, . 鈴木 隆之, 小山 将輝, . pH指示用共重合体、それを用いたpHモニタリング装置及びpH測定方法. 特開2012-163484. 2012-08-30
  • G01N  31/00     
  • G01N  31/22     

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