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金属含有液の処理方法及びこれに用いる高分子吸着材

シーズコード S130012273
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 塚田 益裕
  • 森脇 洋
  • 前田 徹
  • 百瀬 淳
  • 関本 有莉
技術名称 金属含有液の処理方法及びこれに用いる高分子吸着材
技術概要 金属イオンの配位基となるEDTAが導入された高分子吸着材を金属含有液に浸漬し、金属含有液に含まれる特定の金属イオンを高分子吸着材に吸着させる。また、高分子吸着材に選択的に吸着される金属イオンは、複数種の金属イオンが選択的に吸着される場合もある。また、吸着後、金属イオンを吸着した高分子吸着材を金属含有液から取り出し、高分子吸着材に有機酸を接触させて高分子吸着材に吸着された金属イオンを脱離させ、金属イオンを選択的に濃縮したり回収させたり、あるいは高分子吸着材をリサイクルして使用する。高分子吸着材に用いる高分子材料には、絹糸あるいは絹製品、羊毛あるいは羊毛製品を用いる。これら絹糸、羊毛からなる高分子素材をEDTA2塩基酸無水物により化学加工することによって、金属イオンの配位基となるEDTAが導入された高分子吸着材を得る。金属含有液の処理方法は、少なくともPbを含有する金属含有液に適用することにより、高分子吸着材にPbを選択的に吸着させてPbを効果的に除去する。Pbを吸着した高分子吸着材を有機酸に接触させ、Pbを脱離して、Pbを選択的に吸着する高分子吸着材としてリサイクル使用する。
研究分野
  • 水質汚濁一般
  • 吸着,イオン交換
展開可能なシーズ 産業廃棄物や排水に含まれる有害金属により土壌の汚染あるいは河川の汚染が進み、人の生活を脅かし、環境を劣悪化させる事例が多数あり、身近な有害金属で人への深刻な問題を及ぼす代表例としては、鉛、カドミウムがある。これらの有害金属を含む排水等から有害金属を除去する方法がいくつか提案されている。エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を導入した高分子素材が金属イオンを吸着する特性を利用し、複数種の金属イオンを同時に含有する溶液から金属を回収・除去する金属含有液の処理方法及びこれに用いる高分子吸着材を提供する。
金属含有液から特定の金属を選択的に回収、除去することができる。また、高分子吸着材を用いることにより、複数種の金属イオンを含有する金属含有液から特定の金属イオンを選択的に回収・除去することができる。
用途利用分野 金属含有液、高分子吸着材、金属イオン、絹製品、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人信州大学, . 塚田 益裕, 森脇 洋, 前田 徹, 百瀬 淳, 関本 有莉, . 金属含有液の処理方法. 特開2012-161705. 2012-08-30
  • C02F   1/42     
  • C02F   1/28     
  • B01J  20/22     
  • B01J  45/00     
  • B01J  49/00     

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