TOP > 技術シーズ検索 > 溶融塩中の酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンの塩化処理方法

溶融塩中の酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンの塩化処理方法

シーズコード S130012321
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 永井 崇之
  • 山名 元
  • 藤井 俊行
  • 上原 章寛
技術名称 溶融塩中の酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンの塩化処理方法
技術概要 処理対象物である溶融塩2中に、タングステン金属からなる還元剤、又はタングステン酸塩化物、或いはタングステン塩化物からなる還元剤3aを供給する。そして、塩素ガス又は塩化水素ガス或いはこれら混合ガスからなる反応ガス4を溶融塩中に供給し、溶融塩に含まれるアクチニド元素又は遷移金属元素或いは希土類元素の、酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンを、塩化物及び塩化物イオンに塩化処理する。供給した還元剤3a及び反応ガス4と、酸塩化物1a及び酸化物1b並びにこれら化合物イオン1cとの反応により生成する、タングステン酸塩化物(WO2C12、WOC14等)の生成物6は、沸点が300℃以下であるため、アルゴンガス等の不活性ガス7を溶融塩2中へ供給することで容易に溶融塩2から揮発除去され、低温状態にあるコールドトラップ等で回収することができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2011-035573.GIF
研究分野
  • 反応操作(単位反応)
展開可能なシーズ 従来の溶融塩中成分の塩化処理のように、還元剤との反応による新たな生成物を溶融塩中に残留させることなく、回収が容易な塩化物又は塩化物イオンの化学種に塩化処理を行う方法を提供する。
塩化物及び塩化物とフッ化物の混合物等のハロゲン化物からなる溶融塩を溶媒に用いる化学処理プロセスを対象に、還元剤との反応による新たな生成物を溶融塩中に残留させることなく、かつ余分な処理剤を溶融塩中に残すことなく、ハロゲン化物溶融塩に含まれる酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンを、回収が容易な塩化物又は塩化物イオンにすることができるので、使用済核燃料の乾式再処理プロセスや、遷移金属元素又は希土類元素の精錬プロセスを単純化できる。
用途利用分野 塩化処理装置、使用済核燃料の乾式再処理プロセス、遷移金属元素又は希土類元素の精錬プロセス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, . 永井 崇之, 山名 元, 藤井 俊行, 上原 章寛, . 溶融塩中の酸塩化物及び酸化物並びにこれら化合物イオンの塩化処理方法. 特開2012-173145. 2012-09-10
  • G21C  19/44     

PAGE TOP