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ノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒並びにノルボルネン系付加重合体の製造方法

シーズコード S130012324
掲載日 2013年6月10日
研究者
  • 若槻 康雄
技術名称 ノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒並びにノルボルネン系付加重合体の製造方法
技術概要 ノルボルネン系モノマーの付加重合に好適なパラジウム触媒に関する。また、ノルボルネン系付加重合体の製造方法に関する。ノルボルネン又は置換基が導入されたノルボルネン誘導体の付加重合用の触媒として用いられるパラジウム触媒において、0価のパラジウム1個にジベンジリデンアセトン2個が配位した錯体であるビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム、又は、0価のパラジウム2個にジベンジリデンアセトン3個が配位した錯体であるトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムと、トリチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートと、を含むことを特徴とするノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒である。該ノルボルネン誘導体を5-ノルボルネン-2-カルボン酸メチルとすることができる。該ノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒は、溶媒溶解性が優れているので、溶解力が高いハロゲン化炭化水素を使用する必要はなく、溶解力がさほど高くない炭化水素(脂肪族炭化水素,脂環式炭化水素,芳香族炭化水素)でも問題なく使用することができる。有害なハロゲン化炭化水素を使用する必要がないので、廃溶媒の後処理等が簡便になる。
画像

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研究分野
  • 貴金属触媒
  • 炭素縮合三環化合物
  • 高分子材料
展開可能なシーズ ノルボルネン誘導体の付加重合に対して十分な触媒活性を有するパラジウム触媒を提供する。また、ノルボルネン誘導体を付加重合することができるノルボルネン系付加重合体の製造方法を提供する。
ノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒は、無置換ノルボルネンのみならずノルボルネン誘導体の付加重合に対しても十分な触媒活性を有するとともに、安価で化学的安定性が高く、しかも溶媒溶解性に優れる。また、ノルボルネン系付加重合体の製造方法は、有害なハロゲン系溶媒を重合溶媒として使用する必要が無いことに加えて、重合性が低いノルボルネン誘導体を付加重合することができる。該パラジウム触媒は、化学的に非常に安定であるので、合成や取り扱いが容易である
用途利用分野 パラジウム触媒、ノルボルネン系付加重合体、耐衝撃性耐熱性プラスチック、電子部品、エアコンディショナー用フィルター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 若槻 康雄, . ノルボルネン系付加重合用パラジウム触媒並びにノルボルネン系付加重合体の製造方法. 特開2011-202153. 2011-10-13
  • C08F   4/70     
  • C08F  32/04     

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